3月27日、本会総会開催の冒頭にあたり、李登輝元総統がインターネット中継を通じて日本の東日本大震災に改めてお見舞いの言葉を述べられたことは、すでに本会HPやメールマガジン『日台共栄』誌上でご紹介した。

29日には、本会常務理事でもある柚原正敬・事務局長が日本文化チャンネル桜に出演、中継の画像を見ながら解説を行った。

柚原事務局長は、地震当夜の午後8時、本会宛に李元総統がお見舞いのメッセージを寄せられたことなどを紹介するとともに、1999年(平成11年)9月21日に台湾・南投県で起こった「台湾大地震」のときに台湾総統だった李登輝氏がどのようなことを考えながら復旧に当たったかについて『台湾大震災救助日記』(PHP研究所、2000年)の内容を紹介しながら解説した。