ご案内のように、午後1時30分より新宿駅西口で東京では第6回目となる署名活動を行いました。昨日の東京は久しぶりに晴れわたり、西口駅頭を通る人々もゆったりとした表情の人が多かったように見えました。
日本李登輝友の会ののぼりや「台湾は中国じゃない」の旗を立てていると、早速、「台湾はどうなっているの」と声を掛けてくるおじさんやおばさんもいて、署名にもご協力いただきました。
スタッフが交代でマイクを使って地図帳の誤記訂正を訴え、チラシを配布しはじめると、足を止めてその訴えに聞き入り、チラシを読んで署名してくださる方が次々に表れます。
中に、バギーを押す若いお母さんが「子供でもいいんですか」と確認して子供さんのお名前を書いてくださった方もいました。
また、デート中とおぼしき高校生が通り過ぎていったかと思うと、引き返してきて「これは署名しないといけないよ」と言いながら、彼女にも勧める男の子もいました。女の子が「住所とかは……」と聞いてきましたので、「大丈夫です。この署名以外には使用しません。署名は11月の半ばに訂正要望書と一緒に文部科学大臣に提出します」と答えると、安心したように署名していただきました。なかなかの美男美女のさわやかな高校生カップルでした。
スタイリストをやっているという台湾出身の若い女性は、署名をしながら「日本の人がこんな署名をやっていただいているなんて、大感激です。台湾は中国じゃないですよ。ああ、日本に来てよかった」などと話しながら、ブログに載せますからと言って写真を撮りまくっていました。
昨日は同時刻に都庁前の都民広場で「特定失踪者大集会」も開かれていました。そこで、4時くらいからスタッフ2名が向かい、都民広場から出てくる参加者にもご協力いただきました。
署名活動は4時30分で終る予定でしたが、都民広場でご協力いただく方が少なくなく、30分延長し、夕闇が迫る5時まで続けました。お蔭様で、スタッフ10人で191人の方々から署名をいただきました。お手伝いいただいたスタッフならびに署名にご協力いただいた方々に御礼申し上げます。ありがとうございました。
なお、渋谷での街頭署名のとき「カンパはやっていないのですか」と聞かれたことがありましたので、小さな募金箱をマイクの前に置いておきました。事務所に帰って確認しましたら6,360円も入っていました。ありがとうございました。
30代とおぼしき女性が、このカンパ箱に小銭を入れて立ち去っていったのですが、すぐ後でデパートの中から出てきて、今度はお札をカンパして行かれました。本当に有難いことで、きちんと使わせていただきます。
署名数は、昨日、本会富山県支部からの140人分や協賛団体などからも156人分が届きましたので、総数6,300人(手書き署名:4,936人、日本語ネット署名:1,303人、英語版ネット署名:61人)となっています。
昨日は愛知でも署名活動を行っていますので、報告が届き次第お伝えします。また、東京では10月30日(土)に最終署名活動を行う予定です。場所や時間などはまたお知らせいたします。