8月15日の東京は気温36度の猛暑にもかかわらず、靖国神社に参拝する人々は例年より多く16万6千人と報道され、地下鉄の「九段下」から靖国神社へ向かう九段の坂は、一時は身動きすらできないほどの混雑ぶりでした。
この日、ご案内のように、地図帳問題の第一弾署名は午前8時から午後1時、午後は2時から5時の2回に分けて行いました。
すでに8時には、同じように「菅首相談話の撤回」や「朝鮮人学校の授業料無償化反対」、「外国人参政権反対」「ウイグル問題」などを訴える人々が陣取り、そのアピール隊の左右を人々は靖国神社へ向けて歩いていきます。
当初、スタッフは愛媛から駆けつけてくれた台湾李登輝学校研修団の卒業生を含め4名。「台湾は中国じゃない」や緑の台湾旗などののぼりや旗を用意して早速署名活動を開始。
やはり靖国神社に参拝する人々だけあって、こうした問題にも関心を抱く人が多いようです。「こちらは日本李登輝友の会です。ただ今、中学生が使っている地図帳で台湾が中国の領土とされている間違った記述を訂正する署名活動を展開中です。どうぞ署名にご協力をお願いします」と訴えるすぐそばから署名していただけます。もう入れ食い状態といっていいい状況が続きました。
午後1時前後からは午後のスタッフも駆けつけ、人波が途切れない中を署名活動に没頭、お蔭様でこの日の署名は911人に達しました。1時間に100人を超える署名です。ご協力いただきました方々にこの場を借りて深く御礼申し上げます。また猛暑の中をお手伝いいただいたスタッフにも御礼申し上げます。
署名活動は幸先の良いスタートを切りました。これから全国の支部でも行われる予定ですので、その際はご協力のほどよろしくお願いします。
また、8月15日からはネット署名も始めています。こちらにもご協力をお願いします。(ネット署名は終了しました)