李登輝総統は2000年の退任以来、計7回の訪日をされています(2015年7月現在)。
2001年の心臓病治療目的による訪日では大阪と病院のある岡山県倉敷市を、2004年末から2005年の正月にかけては名古屋空港から入国し、石川県の和倉温泉や琵琶湖畔、京都などをめぐって帰途に就かれました。
そして、2007年5月末から6月にかけ、念願だった「奥の細道」の前半を辿り、御兄上が祀られる靖国神社への参拝も果たしました。
2008年9月には沖縄を訪問、2009年9月には東京・高知と坂本龍馬の足跡を辿り、熊本へも足を伸ばしています。
2014年9月には、大阪・東京・北海道を訪れ、2度の講演を行いました。 本会では2007年から、李登輝総統の訪日に同行し詳報を伝えてきました。また、2014年の訪日では初めて招聘元となり、訪日の一切を取り仕切っています。
2015年7月には、国会議員超党派有志による要請を受け、国会議員会館において「台湾のパラダイムの変遷」と題する講演を実現しました。台湾総統経験者による国会施設内での講演は、歴史上初めてのことです。
2007年以降の訪日詳報についてはメニューからご覧ください。