台湾郵政は8月1日午前に取締役会を開き、「中華郵政」の名称へ再び戻すことを決めた。2007年2月、陳水扁政権の本土化政策の一環として中華郵政から台湾郵政に名称変更してから一年半足らずでの再変更となった。
同日午後から既に元の名称に戻す作業が進められており、HPは既に名称が「中華郵政」に戻された。看板や書類の書き換え作業も順次進められている。名称変更に伴う費用は2000万元(日本円約7000万円)にのぼる見通し。
また、同日には「台湾TAIWAN」と描かれた最後の「原住民文化」記念切手が発行された。