magazine0218月1日付で機関誌『日台共栄』8月号(第21号)を発行いたしました。本会会員には4日に発送します。

今号は、李登輝元総統が馬英九政権に代った台湾の今後について、なぜ日台関係が重要なのかを論じた「これからの台湾はどうなるか」、初登場の李明峻氏(元岡山大学助教授、台湾国際法学会副秘書長)が中国の一極中心体制に歯止めをかけるためにはどうしたらよいかを論じた「国際環境下の日台関係史」、永山英樹氏(本会理事)が尖閣諸島が日本の領土であることを台湾の教科書に掲載された地図から証明する「台湾人に語るべき尖閣領有権の真実」、柚原正敬氏(本会常務理事・事務局長)が東京都が住民票に台湾表記を容認したことから法務省に外登証改正を迫る「住民票改正から外登証問題の解決へ」など、関係者必読の重要な論考が盛りだくさんです。

許昭栄さんを偲んでは和田健一郎氏(元中山大学留学生)、李清興さんを偲んでは片木裕一氏(本会理事)が執筆、また安倍晋三前首相やジュディ・オングさんなどが出席した許世楷代表ご夫妻送別会や第9回台湾李登輝学校研修団レポートなども掲載しています。目次は下記の通りです。

一部記事がこちらからご覧になれます。

◆機関誌『日台共栄』8月号 目次
【巻頭言】尖閣問題で日台離間策への逆転攻勢を●本誌編集部
台湾と私(21) 信義を重んじる台湾の人々●重冨 亮
これからの台湾はどうなるか●李 登輝
日台関係史と東アジアの発展●李 明峻
台湾人に語るべき尖閣領有権の真実●永山英樹
住民票改正から外登証問題の解決へ●柚原正敬
青年部講演会レポート・青木由香さんとスミンさんを招いて●薛 格芳
安倍前首相らが出席して許世楷代表ご夫妻送別会●本誌編集部
第九回李登輝学校レポート・時宜に叶う充実したテーマで開催●早川友久
許昭栄先生を偲ぶ・激動の台湾史を体現●和田健一郎
微笑の戦士、李清興さんの死を悼む●片木裕一
支部だより 各地から-秋田・新潟・青森・宮城・福井・千葉
日台交流日録(20)●古市利雄
城仲模・李登輝之友会全国総会新総会長が来日●本誌編集部
編集後記
日台共栄写真館 6月8日 青年部講演会「青木由香のおもしろオカシイ台湾生活」