7月10日付で駐日代表職を離任した許世楷代表は、午前に羅坤燦・副代表へと引継ぎを済ませ、午後の中華航空で帰台された。成田空港では、本会関係者をはじめ、大江康弘・参議院議員らが見送りに駆けつけた。
許代表はメディアの質問に答え、「4年間の在任を振り返ると、決して満足というわけではないが、ある程度のことは成し遂げられたと思う。及第点ではないか」と話した。
台北桃園空港では、民進党や建国連盟の支持者 100 名以上が出迎え、帰国を歓迎した。許代表は、「故郷の台中に戻り、しばらくは一市民としてゆっくりしたい。台湾の空気はやはりふるさとの香りだ。皆さんありがとう。これから台中へ帰ります」と話した。