ご高承のように、大東亜戦争には約20万名の台湾出身者が軍人・軍属として出征し、30,304名がその尊い命を日本国に捧げられました。現在、靖国神社にはその内の27,864名の方々がご祭神としてお祀りされ、朝に夕に神饌を供え、一日も欠かすことなく慰霊の誠が捧げられております。

靖国神社では随時、戦友会やご遺族による慰霊祭が斎行されておりますが、これまで台湾出身戦歿者のご祭神に報恩感謝の誠を捧げる慰霊祭は斎行されていなかったことから、台湾の李登輝學校において李登輝先生の薫陶を受けた私ども李登輝学校日本校友会が中心となり、一昨年12月4日に戦後初の「台湾出身戦歿者慰霊祭」を催し、昨年もまた12月に催しました。

つきましては、本年も引き続き「台湾出身戦歿者慰霊祭」を斎行し、また今後の日台共栄を語り合う場といたしたく、ここに謹んでご案内申し上げます。年末ご多忙のこととは存じますが、下記のような次第で執り行いますので、日台の友人知人の方をお誘い合わせの上ご参列くださいますようお願い申し上げます。

※お知り合いにもご案内ください。チラシはこちら

■期日 平成19年(2007年)12月9日(日)午後1時50分 靖国神社・参集殿に集合

■会場 靖国神社本殿 午後2時 昇殿参拝・慰霊祭

■初穂料  1,000円

※慰霊祭後、靖国会館2階「偕行の間」にて記念の講話と懇親会を開催いたします。
記念講話 14:45~15:30 伊藤英樹氏(台湾李登輝学校研修団一期生)

懇親会 15:45~17:00

参加費 2,000円

■申込み  FAXかメールで李登輝学校日本校友会まで

■締切  12月7日(金)

■李登輝学校日本校友会(日本李登輝友の会内)