李登輝元総統も「こういう日本人がいたことに驚いた」と、推薦の辞を寄せた一冊
本書は、台湾独立建国聯盟日本本部(当時は台湾独立聯盟)の秘密盟員だった小林氏が1971(昭和46)年5月9日の「母の日」、台北市内のビルから台湾の民主化と独立を求めるビラを気球からばら撒いた事件を中心に描いた半生記。
気球を打ち上げるため、当時の台湾独立聯盟委員長だった許世楷氏(元台北駐日経済文化代表処代表)らと模擬実験をしたり、逮捕後に収監されていた台湾警備総司令部での獄中闘争などが冒険小説のごとくつづられ、軽妙な筆致が300ページにも及ぶ物語を一気に読ませる。
許世楷、黄昭堂、宗像隆幸、金美齢、彭明敏、許文龍、蔡焜燦といった方々がすべて実名で登場。小林氏が逮捕されたとき金美齢さんが家族に送った感謝の手紙なども収録し、貴重な歴史資料の側面も併せ持つ。
著者は現在、台湾独立建国聯盟日本本部顧問、日本李登輝友の会・日米台の安全保障等に関する研究会委員。
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