岡山県の岡山学芸館高校が4度目となる台湾修学旅行で訪台し、本日、修学旅行に希望参加している生徒や教員、保護者の方など53名が李登輝元総統を淡水のオフィスに表敬訪問しました。
李元総統は「日本と台湾『これまで』と『これから』」と題する講演を行い、将来を担う日本の若者たちを前にメッセージを伝えられることを大変喜ばれたそうです。
岡山学芸館高校を運営する森教育学園の森靖喜理事長は本会理事でもあり、本会の仲介により3度目の李登輝元総統による講演が実現しました。団長は理事長夫人でもあり、同校の参与でもある森美智子氏が務められました。
2時間近くに及ぶ講演と質疑応答のあと、李登輝元総統には参加者から「仰げば尊し」の歌声が贈られました。李元総統は「いい歌だね。70年ぶりに聞いたよ」と感慨深げな様子でした。
最後に参加者と記念写真に収まり、岡山学芸館高校の表敬訪問は無事終了しました。
