このたび、日本李登輝友の会千葉県支部では会員の皆様の御支援と御協力により、第9回目の総会および記念講演会を下記の日程で開催することいたしました。
台湾では、昨年11月29日の統一地方選挙の結果、与党の国民党が大敗しました。敗因は馬英九総統が進める性急な親中政策に、台湾国民が強い反発を示したことにあると考えられます。
台湾では、政治的にも、経済的にも中国の影響が増せば増すほど、台湾人としての自覚が強まる傾向にあり、特に「ひまわり学生運動」に代表される若い世代にその傾向が強く、台湾の民主主義は新たな段階に入ったようで、今後台湾の動きに目が離せません。
なお、今回は台湾在住の片倉先生をお招きしてご講演をいただくこととなり、広く参加者を募ることから、適当な会場の確保のため下記の会場となった次第です。
御不便をおかけしますこがご寛容の程お願い申し上げるとともに、皆様には御多忙な時期とは存じますが、万障お繰り合わせの上御出席給わりますようお願い申し上げます。
日本李登輝友の会千葉県支部 支部長 川村 純彦
記
開催日時:平成27年5月6日(水)(振替休日) 13:00~13:30
開催場所:すみだ産業会館第一・第二会議室 (定員100名)
※東京都墨田区江東橋3-9-10(墨田区・丸井共同開発ビル8・9階)
交通:JR総武線錦糸町駅南口徒歩2分/東京メトロ半蔵門線錦糸町駅徒歩3分
行事予定:
13:00~13:30 平成26年度日本李登輝友の会千葉県支部総会
14:00~15:30 片倉佳史先生講演会「台湾在住作家の取材メモから~台湾をより深く知るヒント」
【片倉佳史先生略歴】1969年、神奈川県生まれ。早稲田大学教育学部卒業後出版社勤務を経て台湾と関わる。台湾に残る日本時代の遺構を調査し記録している。地理・歴史・原住民のジャンルで執筆・撮影を続けており、これまでに手掛けてきた旅行ガイドブックは30冊を超える。グルメについては2009年までに大小300件のレストランを取材してきた。台湾でも『台湾風景印・台湾駅スタンプと風景印』『台湾日治時代遺跡』『台湾土地・日本表情』(以上、玉山社)などの著作がある。現在はラジオ番組(FM釧路)でレギュラーを持つ他、TV番組の企画や出演も行う。更に日本及び台湾での講演活動でも若い世代に人気を博している。近著として『台湾・日本統治時代の50年』(祥伝社より5月刊行予定)
15:45~17:00 質疑応答を兼ねた茶菓による、書籍販売・サイイン会懇親会及び抽選会など楽しいイベントを企画。
参 加 費:総会のみ無料 講演会及び懇親会 2,000円
出 欠:ご出席頂ける場合は、4月21日(月)までに担当者あてお知らせ下さい。
担 当 者:事務局長 冨澤賢公(携帯 090-3227-7446)
日本李登輝友の会 千葉県支部
〒273-0123 鎌ヶ谷市南初富4-20-14 冨澤方
FAX:047-446-2448 E-mail:otomi_japan@ybb.ne.jp