【中央通信社:2012年12月18日】台中市と群馬県、友好交流協定に調印
台中市の胡志強市長(右)と、群馬県の大澤正明知事(左)は18日午前、台中市庁舎で友好交流協定に署名、両自治体は今後、教育・観光・農業分野などでの協力を強化する。
台中市では今年5月、自転車イベントなどの視察のため副市長が群馬県を訪問、その際に、義務教育から生涯学習までの日本のきめ細かい教育システムを目の当たりにしたことで、こうした行政のあり方を直接学び取りたいと群馬とのさらなる交流を希望、大澤知事もこれに賛同し、協定調印の運びとなった。
来年には、台中市の学校長らが群馬県を視察する予定で、胡市長は、教育交流を足がかりに、観光や文化、産業などあらゆる面での協力を進め、最終的に定期直行便の実現を目指したいと意気込んでいる。
大澤知事は、群馬は東京まで車で1時間ほどと近く、温泉などもあり、環境は非常によいとアピールし、台中の子どもたちには今後ぜひ、教育交流で群馬を訪れて欲しいと呼びかけた。
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