3月2日付の台湾紙・自由時報は、台湾応援ゆるキャラの「タイワンダー☆」が台湾南部地震として集めた募金を台南市政府に届けることを報じています。
報じられた内容は下記の通りです(翻訳は本会台北事務所)。
なお、本会が行った台湾南部地震募金については、頼清徳・台南市長に直接手渡すべく調整中です。
今後、本会HPやメールマガジン『日台共栄』などでご報告していく予定です。
ゆるキャラ「タイワンダー☆」が里帰りして台南へお見舞い
「タイワンダー☆、初めて台湾南部に帰るンダー☆ 街中で見かけたら、気軽に声をかけて、写真を撮ってもらいタイワン! 台南のみなさん、復興への道、応援してるンダー!!」
民間組織の「台湾を応援する会(中国語名は台湾声援会)」は、311大震災の際に台湾から受けた熱心な援助に感謝するために日本で設立された。会のゆるキャラ「タイワンダー☆」が台湾南部地震を受けて街頭募金活動を行っていたが、3月4日にタイワンダー☆が「里帰り」し、台南市政府に募金を届けることが決まったという。
タイワンダー☆が台南を訪れるのは初めて。募金を届けるほか、復興を応援するため台南各地に出没し、日本人を台南観光へ呼びこむためのプロモーション撮影も行われる。予定では、3月4日午後6時以降と5日午前に、台湾文学館や孔子廟周辺で市民と交流する。
このほか、日本李登輝友の会も同様の募金活動を行っており、すでに150万元あまり(日本円500万円弱)が集まっている。日本李登輝友の会では募金を頼清徳・台南市長に直接手渡す予定で、日本からの温かい支援は台南の復興に大きく役立つだろう。