4月18日夜、安倍晋三首相はFacebookを更新し、熊本地震への台湾からのメッセージに対し「日本の古い友人である台湾からのメッセージには、とりわけ励まされました」と述べた。

Facebookに掲載された全文は下記の通り。安倍首相は、救援作業にあたる自衛隊や警察、消防、医療部隊などの活動を労うとともに、各国首脳からメッセージが寄せられていることを紹介。オスプレイを派遣した米国の名前も書かれているが、台湾については「とりわけ励まされました」と表現するなど、台湾への想いがこもったメッセージとも受け取れる。本会としては、台湾に言及してくれた安倍首相に感謝申し上げたい。


安倍晋三首相のFacebookより

「熊本地震の発災から、丸4日が経ちました。現地では、3万人規模の、自衛隊、警察、消防、医療部隊などが、被災者の皆さんの期待に応え昼夜を分かたず、懸命の活動を進めてくれています。

海外から、温かい支援やメッセージが寄せられています。

米国には、早速、道路が寸断された南阿蘇村に、オスプレイで食料など支援物資を届けていただきました。

プーチン露大統領、キャメロン英首相、モディ印首相など、海外の多くの首脳からは、お悔やみ、お見舞いのメッセージをいただきました。

「熊本頑張れ。日本頑張れ。」日本の古い友人である台湾からのメッセージには、とりわけ励まされました。