許世楷大使を講師に青森李登輝友の会が特別講演会
~演題は「日台関係の現状と展望」~
「若手議員のあいだでは、中国と台湾のどちらとも仲良くしたいという人が増えています。かつては中国派か、でなければ台湾派、という具合でした。しかし、本来なら日本の議員はすべてが『日本派』であってしかるべきだと私は思います。日本のためには両国と同等に仲良くするのがよいことは明らかです。」(許世楷夫妻著『台湾は台湾人の国』はまの出版より)
福田内閣誕生・北京オリンピック開催・台湾海峡パワーバランス変化……日本を取り巻く東アジア情勢が日々刻々と変化している中、日本はどのような舵取りをしていかなくてはならないのでしょうか。30年以上の日本滞在経験を持ち、憲法学、歴史学、国際関係学と様々な方面に精通する許世楷台湾大使に、日本と台湾は今後どのような歴史を築いていくべきかを講演していただきます。
この貴重な機会に県下および近県の親台湾メンバーが集結し、さらなる日台親善・交流を推進していきたいと思います。どなたでもお気軽に参加いただけますので、日台交流にご興味のある方は是非ご参加くださいますようお願い申し上げます。
【日時】 平成19年11月4日(日)14時半開始(14時開場)
【場 所】 ホテルアラスカ 青森市新町1-11-22(JR青森駅より徒歩5分) TEL017-723-2233
■第1部 特別講演 14時30分~16時30分
講師:許世楷(コー・セーカイ)台北駐日経済文化代表処代表
演題:「日台関係の現状と展望」
〔講師略歴〕1934年7月7日、台湾・彰化市生まれ。国立台湾大学卒業後、日本に留学。早稲田大学政治学修士、東京大学法学博士。現在、津田塾大学名誉教授。憲法学者として日本でも広く知られ、特に『台湾新憲法論』は台湾での憲法論議の主流的な文献となっている。また、歴史学者としても功績があり、『日本統治下の台湾』は、日台関係史研究家のあいだでバイブル的に存在となっている。2004年7月、台湾の台北駐日経済文化代表処代表(駐日大使に相当)に就任、現在に至る。著書に『日本政治裁判史録』全5巻、『日本統治下の台湾』、『台湾は台湾人の国』など多数。
■第2部 懇親パーティー 17時~19時(立食形式ですのでお気軽にご参加ください)
【参加費】 1部 一般:1,000円 会員・学生:500円
2部 一般:4,000円 会員・学生:3,500円
※当日会場でご入会された方は、会員料金で参加いただけます。
【申し込み】 FAXまたはメールにて、1.氏名 2.住所 3.電話番号 4.FAX番号 5、懇親会へのご出欠をお書き添えください。(締め切り 11月1日)
【連絡先】 TEL 090-6685-6887 FAX 0172-62-6936 E-mail a-nittai@hotmail.co.jp 出町まで
【主催】 青森李登輝友の会(日本李登輝友の会青森県支部)
【共催】 青森日台交流会、三沢梅桜友の会、国際交流会ワイワイクラブ、救う会青森、産経新聞友の会