20日に行われたプロ野球ドラフト会議で、読売巨人軍が7位で台湾出身の廖任磊(リャオ・レンレイ)投手を指名した。
廖投手は台湾桃園市にある開南大学出身の23歳。高校時代は、日本の岡山共生高校に在学し、埼玉西武ライオンズで活躍中の呉念庭選手とはチームメイトだった。
廖投手は大学卒業後の2014年から翌年にかけて渡米し、マイナーリーグでのプレー経験もある。身長は2メートル1センチ、体重は125キロという異色の大型新人だ。開南大学では、阪神タイガースに在籍していた郭李建夫の指導を受けている。
報道によると、西武の呉選手も、今回指名された廖選手も、「高野連加盟の高校に在籍していた」ため、ドラフト指名の対象になるという。