15ヵ国語を話すスーパーマルチリンガルとして『本当は語学が得意な日本人』でデビューした台湾・高雄出身の李久惟氏の関心は、深い絆で結ばれる日本と台湾の関係。労作『日本人に隠された《真実の台湾史》』では「日本精神(リップンチェンシン)」が作った台湾史を描いた。
今回のセミナーでは、日台の過去から現在の交流を俯瞰し、今年は伊能嘉矩生誕150年の年でもあり伊能嘉矩と台湾や「ひまわり学生運動」のその後などにも触れつつ、「今の台湾人にとってのアイデンティティとは」「日本と台湾の絆の交流の今昔」「日台の絆を受け継ぐ次世代の育成」などの内容を、シンプルかつ奥深い視点で話していただきます。日台が共に手を携えて、アジアから世界へ発展していくことがなぜ重要なのかについてもお話しいただく予定です。
セミナー終了後は、講師を囲んで懇親会を開きます。ご参加の方は、申し込みフォーム、メール、FAXにてお申し込み下さい。
記
◆日 時:平成29年(2017年)7月29日(土) 午後2時30分~4時30分(2時開場)
◆会 場:文京シビックセンター 5階 会議室A+B
*低層階用のエレベーターに乗り、5階「区民会議室」で降りてください。
東京都文京区春日1-16-21 TEL:03-5803-1100
【交通】地下鉄:丸ノ内線・南北線 後楽園駅 徒歩2分
都営三田線・大江戸線 春日駅 徒歩3分
◆演 題:先人たちの遺志を日台の次世代へ─受け継がれる民間交流の重要性の再認識
◆講 師:李久惟氏(拓殖大学客員教授、日本李登輝友の会理事)
[ジョー・リー] 1975年、台湾・高雄生まれ。2000年、東京外語大卒業後、台湾新幹線プロジェクトに従事。様々な分野での通訳・翻訳を経て、現在は通訳・翻訳会社の経営に参画する傍ら、主に教育分野で語学講師・セミナー講師として活躍、多くの国際交流事業や講演・執筆活動を行う。専門は語学教育、歴史、比較文化、国際関係論、異文化コミュニケーション。近年、講師として国際理解の一環の講演を全国各地の学校で行う。拓殖大学客員教授、多言語多文化研究会代表、日本李登輝友の会理事。主な著書に『本当は語学が得意な日本人』『台湾人から見た日本と韓国、病んでいるのはどっち?』『日本人に隠された《真実の台湾史》』『台湾人が警鐘を鳴らす“病的国家”中国の危うさ』など。
◆参加費:1,500円(会員) 2,000円(一般) 1,000円(学生)
*当日ご入会の方は会員扱い
◆申込み:こちらのお申し込みフォームをご利用になるか、「お名前、お電話番号、会籍(会員・一般・入会希望のいずれか)、懇親会への出欠」を明記の上、メールもしくはFAXにて、下記の本会事務局までお申し込み下さい。
◆懇親会:講師を囲んで会場の近くにて [参加費=3,000円 学生:2,000円]