昨年12月9日に身罷られた元拓殖大学総長で本会名誉会長の小田村四郎先生の告別式を斎行される件について、ご長男で喪主の小田村芳忠様より下記「謹告」をご案内いただきました。
3月9日はお亡くなりになってからちょうど3か月目に当たります。長らく総長を務められた拓殖大学、それも台湾との深い縁を偲ばせる「後藤新平・新渡戸稲造記念講堂」にて執り行われるとのことです。
小田村先生には、本会設立時は副会長として、初代の阿川弘之先生が会長を退かれてからは第2代会長として、まさに本会の歩みと軌を一にして本会活動を牽引していただきました。
改めてこれまでのご指導に心から感謝申し上げるとともに謹んで哀悼の意を表しつつ、ここに告別式の斎行についてご案内申し上げます。
なお、「謹告」にもございますように、告別式に関するお問合せや供花の件は、日本互助会までご連絡いただきますようお願いいたします。
また「弔電」は、拓殖大学を住所として小田村芳忠様宛にお送りいただきますようお願いいたします。
平成30年(2018年)2月
日本李登輝友の会
小田村四郎(おだむら・しろう)
大正12年(1923年)10月17日、東京生まれ。昭和22年、東京帝国大学法学部卒業後、大蔵省に入省。名古屋国税局長、内閣官房内閣審議室長、防衛庁経理局長、行政管理事務次官などを歴任し同53年、退官。その後、農林漁業金融公庫副総裁、日本銀行監事などを経て拓殖大学第16代総長に就任(平成15年退任)。
平成14年(2002年)12月、日本李登輝友の会設立と同時に副会長に就任し、同16年5月、阿川弘之会長の後継として第2代会長に就任。同28年3月に会長を退任し名誉会長に就任。主な著書に『憲法と自衛隊』『占領後遺症の克服』『今、この国を救うもの−教育改革』など。
吉田松陰の妹寿子の曾孫で、台湾で匪賊に惨殺された「六士先生」の一人、楫取道明の令孫。靖國神社崇敬者総代、國語問題協議會会長、日本会議副会長、日本戦略研究フォーラム副会長など。平成29年(2017年)12月9日、老衰のため逝去。
◇ ◇ ◇
謹 告
小田村 四郎 儀
平成29年12月9日、満94歳を以って永眠いたしました。
ここに生前のご厚誼に深謝し、謹んでご通知申し上げます。
尚、密葬については家族近親者のみで執り行いました。
つきましては、下記に依りまして、告別式を行いますので、ご多用中かと存じますが、ご参列くださいますようお願い申し上げます。
記
【日 時】 告別式 平成30年3月9日(金) 午前11時00〜
【喪 主】 長男 小田村 芳忠
【式 場】 拓殖大学 後藤新平・新渡戸稲造記念講堂(拓殖大学E 館1階)
【住 所】 東京都文京区小日向3丁目4-14
【交 通】 東京メトロ丸ノ内線 茗荷谷駅下車 徒歩3分
※駐車場がございませんのでご了承ください。
【備 考】 ご来場の際は平服でお越しください。
■葬儀についてのお問い合わせや供花のご注文は下記までご連絡ください。尚、皆様から寄せられました供花より祭壇を作成させていただきますので、お札名は大変恐れ入りますが、芳名板でご用意させていただきます。
【お問い合わせ・供花のご注文先】
株式会社 日本互助会
TEL:03-5746-9168
FAX:03-5746-9169