李登輝総統は6月22日からの沖縄ご訪問を滞りなく終え、25日、宿泊されていたサザンビーチホテル&リゾート沖縄を予定より約1時間早く出発し、11時50分那覇空港発のチャイナエアライン121便で帰台されました。

空港の貴賓室では、随行記者団による質疑応答に答えたほか、6月21日から沖縄入りし、李総統の全行程に付き添った謝長廷・台北駐日経済文化代表処代表や西田健次郎・日本台湾平和基金会理事長、本会の梅原克彦・常務理事、辻井正房・常務理事など、今回の沖縄ご訪問を迎え入れた関係者と1時間半以上にわたり、同行の秘書たちも驚きを隠さないほど快活に懇談後、沖縄を後にされました。

沖縄滞在中のどの場面よりもお元気な様子で、関係者は大きな安堵感を抱きつつお見送りしました。

また、台北桃園国際空港では、日本台湾交流協会台北事務所の沼田幹夫代表(駐台大使に相当)が出迎えられたそうです。

今般の沖縄訪問に際し、多大なご協力・ご支援をいただきました関係各位に改めて御礼申し上げます。