今年は「米中貿易戦争」とも言われるように、米中の対立構造がより明確になった年でした。中国は外国の航空会社や企業などに「中国台湾」と表記するよう通達し、台湾との断交国を増やすなど圧力が露骨になった一方で、米国は「台湾関係法」以来の画期的な内容の「台湾旅行法」を定めるなど、台湾との関係をいっそう強化しました。
このような中にあって、日本の高校生の台湾への修学旅行生は4万人を超え、都市間提携も盛んで、花巻、茨城、中部、北九州の各空港には台湾との国際定期便が初就航し日台の絆はますます深まっています。
つきましては、今年もこの1年を振り返りつつ、さらなる飛躍を期し、16回目となる本会恒例の「日台共栄の夕べ」を開催します。
第1部の講師は、中国問題の第一人者で米国や台湾問題にも造詣が深い評論家・作家の宮崎正弘氏をお迎えし、台湾の統一地方選挙結果を踏まえつつ、米中対立が台湾や日本にもたらす影響や、次に予測される米中の金融戦争についてお話しいただきます。
第2部は、台湾高級ホテル宿泊券、台湾食材を使った台鉄弁当、美味しい台湾果物、素敵な台湾グッズなどが当たる大好評の「お楽しみ抽選会」を行う大忘年会です。
今年も参加費は前金制となりますが、着座形式でゆったりとした雰囲気の中で行います。台湾にご縁のある方ならどなたでも大歓迎です。ふるってご参加ください。
*会場で宮崎正弘先生のご著書などを販売します。
平成30年(2018年)11月吉日
日本李登輝友の会
記
◆日 時:2018年12月23日(祝・日) 13時30分〜16時30分[受付開始:13時]
◆会 場:アルカディア市ヶ谷 3階 富士の間(東) 東京都千代田区九段北4-2-25 TEL:03-3261-9921
【交通】 JR・地下鉄 市ヶ谷駅 徒歩3分
第1部:講 演 会 13:30〜14:20
宮崎正弘先生「米中激突、次は金融戦争」
[みやざき・まさひろ]昭和21年(1946年)、石川県金沢市生まれ。早稲田大学教育学部英語英文科へ入学するも中退。「日本学生新聞」編集長や雑誌『浪曼』企画室長を経て貿易会社を経営。1983年『もうひとつの資源戦争』で論壇デビュー。中国ウォッチャーの第一人者。文藝評論家として三島由紀夫3部作『三島由紀夫「以後」』『三島由紀夫はいかにして日本回帰したのか』『三島由紀夫の現場』、作家として『中国広東軍、叛乱す!』『中国・台湾電脳大戦』『金正日の核弾頭』(後に改題拉致』)など。
主な著書に『中国権力闘争』『暴走する中国が世界を終わらせる』『アジアインフラ投資銀行の凄惨な末路』『トランプノミクス』『米国混迷の隙に覇権を狙う中国は必ず滅ぼされる』『金正恩の核ミサイル』『米中貿易戦争で始まった中国の破滅』など多数。共著に『日本は再びアジアの盟主になる』(石平、福島香織)『赤化統一で消滅する韓国 連鎖制裁で瓦解する中国』(室谷克実)『米日露協調で、韓国消滅!中国没落!』(藤井厳喜)など多数。
第2部:大忘年会 14:30〜16:30
各界スピーチ お楽しみ抽選会
◆参 加 費:会員:10,000円(学生会員:8,000円) 一般:12,000円
*参加費は前金制です。12月19日(水)までお振り込みのほどお願いします。
*入会希望者と当日入会者も会員扱いとし、一般の方には差額を当日お返しします。
*着座、ビュッフェスタイルで行います。
◆お振込先:郵便貯金 記号−番号:10180−95214171 日本李登輝友の会
ゆうちょ銀行 店名:〇一八 店番:018 普通預金:9521417 日本李登輝友の会
◆お申込み:こちらのお申し込みフォームをご利用になるか、「お名前・フリガナ・お電話番号・メールアドレス・会籍(会員・一般・入会希望のいずれか)」を明記の上、メールもしくはFAXにて下記の本会事務局までお申し込みください。
◆締 切:12月19日(水) *定員(130人)に達し次第、締め切らせていただきます。