日本政府は11月3日付で令和元年秋の叙勲受章者を発表しました。受章者は4,113人(桐花大綬章1人、旭日章1,005人、瑞宝章3,107人)で、外国人叙勲は66カ国・地域で、受章者数は136人でした。

日台間の友好関係の増進等に顕著な功績があったとして、台湾からは3名の方々が受章されました。心から祝意を表し、下記にご紹介します。

これで、台湾日本語教育学会元理事長の蔡茂豊氏が旭日中綬章を受章して台湾からの叙勲が再開された2005年春以降、台湾からの叙勲受章者は61名となりました。その受章者一覧を別途ご紹介します。

・旭日重光章
 林 伯豊(男)リン・ハクホウ Lin Por-Fong(76歳) 台湾・台北市
 経済分野における日本・台湾間の関係強化に寄与
 現・台湾ガラスホールディングス会長、現・台湾工商協進会理事長
 
・旭日小綬章
 彭 誠浩(男)ホウ・セイコウ Tom C.H. Peng(75歳) 台湾・台北市
 野球を通じた日本・台湾間の交流促進及び友好親善に寄与
 元・中華民国野球協会理事長、現・アジア野球連盟会長、現・世界野球ソフトボール連盟副会長

・旭日双光章
 薛 光豐(男)セツ・コウホウ Shiue Guang Feng(66歳) 台湾・台中市
 教育旅行を通じた日本・台湾間の青少年交流及び相互理解の促進に寄与
 現・台湾国際教育旅行連盟総会長

◆外務省:外国人叙勲者名簿(令和元年11月3日発令)