両市は歴史的には、古い時代から双方の漁民の往来が頻繁に行われていた。また、終戦時には戦時中に台湾に疎開していた八重山の人々が蘇澳港から引き揚げる際に、蘇澳住民の世話になったという深いつながりがある。
さらに、台湾との交流は戦後、本市の嵩田地区を中心に集団移住がなされ、パインアップルの種苗と水牛の導入が図られ本市の基幹産業の振興に大きく寄与した。
なお、本市の青年会議所が13年余にわたり蘇澳鎮青年商会との人的、文化的交流を重ねながら市民レベルの交流も行われてきた。数年前より行政レベルでの交流も始まり、地理的、気候的、風土、産業等の類似点も多いことから、1995年9月にチャーター便による国際線にて蘇澳鎮を訪問、姉妹都市締結盟約書に調印した。
蘇澳鎮は台湾東北部宜蘭懸陽平原の南端にあり総人口51,142人。大部分は農業が主であるが、漁業が盛んな土地としても知られ、蘇澳港は台湾3大漁港の一つであり、冷凍食品加工業などが盛ん。
※平成13年(2001年)10月25日に花蓮市において姉妹港の提携。
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