台湾の新憲法制定問題のポイントがよくわかる最適の資料

昨年9月6日の台湾正名運動以降、台湾では新憲法制定の動きが強まっています。
本会メールマガジン「日台共栄」でも、許世楷駐日代表の制憲発言や伊藤哲夫常務理事のエッセイ「台湾と私-台湾の制憲運動」、台湾で催される憲法シンポジウムなども紹介をしてまいりましたが、このたび本会理事でアジア安保フォーラム幹事の宗像隆幸氏が、台湾はなぜ新憲法を制定しなければならないのかがよく分かるパンフレットを書き下ろしました。李登輝前総統や黄昭堂・総統府国策顧問も推奨されています。

正式名称は『台湾憲法を制定すれば、主権国家と民主主義を確立できる。それによって、台湾は国際社会にも参入できる』といういささか長いものですので、略称して『制憲パンフ』とします。9月上旬に発行されたばかりで、発行元は台湾の「台湾制憲運動」です。

内容は、以下の9章からなっています。
1、外交政策の失敗が台湾の国際的孤立を招いた
2、情況を一変させた朝鮮戦争
3、米中接近で情況は再び激動
4、国連も台湾の法的地位が未定であることを認めた
5、中華民国憲法の下では、国家主権も民主主義も確立できない
6、台湾関係法も中華民国体制の廃棄を奨励している
7、中国の野望と現実性
8、中国の脅しにも米国の圧力にも屈しなかった台湾人
9、台湾憲法制定の成功を祈る

この『制憲パンフ』は2種類あり、日本語版と中文版が一緒になったものと、中文版と英語版が一緒になったものです。大きさは、共に本文80ページでA5判(文藝春秋と同じサイズ)です。

つきましては、台湾の制憲問題を日本の心ある方々にご理解いただきたく、「台湾制憲運動」様のご好意により、先着150名様にこの『制憲パンフ』(日本語版・中文版)を無料で差し上げます。ただし、送料として「80円切手2枚」をお送りください。到着を確認し次第お送りいたします。

『制憲パンフ』申込先・お問い合わせは本会事務局まで