曾文恵夫人の”めまい”を治したことで知られる北海道の医師・七戸満雄氏が台湾医学会での講演のため渡台し、李登輝前総統ご夫妻を訪ねた写真が、7月7日発売『週刊文春(7月14日号)』のグラビアページに掲載されています。
七戸医師は6月26日、台湾医学会で、めまいの原因である「ヘルペスウイルス感染症説」について講演しました。
曾夫人は昨年末の来日直前から原因不明のめまいに襲われながら、台湾の病院での検査では異常が発見されず、そのまま来日することとなりました。
来日中に七戸医師の著書を購入した李氏が、めまいの原因を、「台湾の医師は信じないと言うが、七戸先生の書かれたように、(めまいは)ヘルペスウイルスが原因と考えて間違いないだろう」と考え、夫人の治療を推し進めたそうです。この治療法は、台湾でも初めてとのことでした。
台湾医学会の招きによる講演は李氏の推薦によるもので、6月28日には李氏の自宅に七戸夫妻が招かれ、その後、歓迎パーティーも催されたとのことです。ぜひお目通し下さい。
なお、曾夫人のめまいの顛末を綴ったエッセイが『月刊文藝春秋』5月号に掲載されています。