20060716対日恫喝を続ける中国。

日中間で起きた事件や懸案はすべて日本の責任と決めつけ、高圧外交を繰り返している。

そんな中国に対して、日本の世論に嫌中ムードが高まりつつあるが、こうした悪感情を抱いているのは、日本だけではない。中国の覇権主義、高圧外交、さらには中国人の犯罪多発、差別事件などで、各国で脅威論、嫌中感情が高まりつつある。

1,000人もの中国スパイが発覚したオーストラリア、英国紙にも報じられた中国人の「黒人差別」、さらにはアメリカでの中国製のニセモノ被害は年間30兆円に上るとの報告まで・・・。

本書では、こうした中国の高圧外交やスパイ外交の実態、反日煽りの意図、売国外交を繰り返す反日日本人の正体、さらには世界中で起きている中国への警戒感と嫌悪の現状を明らかにしつつ、いかにしてこの迷惑な隣人とつきあうべきかを説く。

『嫌中論  世界中から嫌われる中国 』
黄文雄
徳間書店
¥1,575(税込)