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伊能嘉矩の功績触れて 遠野市立博物館で成果展示 遠野市東舘町の市立博物館(石井正己館長)で29日まで、同市出身の人類学者・伊能嘉矩(かのり)(1867-1925年)の企画展「伊能嘉矩と台湾研究」が開かれている。同展は台湾の李登輝前総統の来日を記念して企画した。旺盛な探求心を抱いて台湾へ渡り、綿密な調査と研究で台湾民俗学の基礎を築いた伊能の足跡を振り返っている。 伊能は1867(慶応3)年に遠野に生まれ、新聞や雑誌の編集者などを経て東京人類学会に入会。95(明治28)年から1906(同39)年まで台湾に渡り、台湾総督府の嘱託などを務め、先住民の分類などの調査研究を進めた。 展示されているのは10年間の調査記録をまとめた「台湾文化志」の原稿や先住民の特徴などを記したスケッチ、写真など約100点。研究の方針を詳しく示した掛け軸からは、詳細な学術調査で台湾のすべてを知ろうとした伊能の気概が伝わる。 伊能は、帰国後も郷土史や民俗学研究に力を注いだ。死後、その功績をたたえた柳田国男らの尽力により「台湾文化志」が発刊された。 同館の長谷川浩学芸員は「伊能が研究を進めたことで台湾の部族や文化の融合が進んだ。フィールドワークの先駆者として、台湾での評価は非常に高い。あらためてその功績に触れてほしい」と語る。 開館時間は午前9時から午後5時まで。入場料は一般310円、高校生210円、小中学生150円。関連イベントとして同市新穀町のショッピングセンター「とぴあ」で7日まで、パネルが展示されている。問い合わせは市立博物館(0198・62・2340)へ。【岩手日報】 |
後藤新平、認識新たに 児童ら生誕150年祝う 奥州市水沢区出身の政治家で、東京市長や台湾総督府民政長官などを務めた後藤新平(1857-1929年)の150年記念生誕祭は4日、奥州市水沢区の後藤伯記念公民館で開かれ、郷土が生んだ先人の功績に認識を新たにした。 後藤新平・斎藤実生誕150年記念事業の1つで、市民約300人が参加。実行委会長の相原正明市長は「後藤は、今の幸せだけでなく、次の時代に大きく花開くことを願って仕事をした」とあいさつ。 水沢小の佐々木遥さん(6年)、高橋恭平君(同)、末永健人君(同)が、晩年の後藤が唱えた「人のお世話にならぬよう 人のお世話をするよう そしてむくいをもとめぬよう」との自治三訣(さんけつ)を読み上げ、全員で唱和した。 ボーイスカウト日本連盟の鈴木国夫理事が「後藤新平とボーイスカウト」と題して記念講演し、初代総裁を務めた後藤のエピソードを紹介した。 開式に先立ち、来県中の李登輝・台湾前総統も立ち寄り、第1回後藤新平賞受賞を記念して行った講演の原稿を同区の後藤新平記念館に寄贈した。【岩手日報】 |
訪日中の台湾前総統・李登輝氏 「アジアを牽引」日本の心で熱望 5月30日に家族とともに来日した台湾前総統の李登輝氏(84)は4日、岩手県で後藤新平記念館や松尾芭蕉ゆかりの平泉中尊寺などを訪ねた。台湾経済の基礎を築いた後藤新平の生誕150年記念式典に参加したほか、芭蕉が俳句を通じて表現した日本人の心ともいえる「わび」「さび」の原点を探す旅。だが同時に現代の日本人に政治や外交、経済などの面でいかに自信を取り戻してもらうよう鼓舞するか、李氏は常に心を砕きながら発言しているようにみえる。(河崎真澄) ≪アウフヘーベン≫ 宮城県松島で李氏は3日、自ら作った「松島や光と影の眩(まぶ)しかり」との句を披露。光と影が見事なコントラストを描く景観に伝統と進歩、自然保護と経済開発など、相反するものを統一し、より高い次元で発展させる止揚(アウフヘーベン)という概念を投影した。 李氏は、「日本人は自分で気づいていないだけで、海外から見ると日本人は世界でまれにみる文化を(三百数十年前の芭蕉の時代から)作り上げている」と評価した。 ≪実践躬行(きゅうこう)する力≫ この日は後藤新平の生誕150周年にあたり、同記念館に隣接する公民館で開かれた式典に出席。小学生も含む200人近い参加者を前に李氏は、原稿なしのアドリブで約10分間あいさつし、「日本がもう一度アジアのリーダーとして輝けるよう、後藤新平のようなリーダーの出現を期待している」と語りかけた。 フジサンケイ ビジネスアイ記者と3日に会見した李氏は、後藤新平についてさらに「口先ではなく実践躬行した」点を評価しているとも話し、「実行力」こそ日本人が示すべき姿勢だとの考えを強調した。22歳まで日本の教育を受けた李氏。後藤新平など日本人の心を引き継いで、2000年の退任まで12年間の総統時代に「一滴の血も流さない民主革命」を実践。高度な経済発展の一方で、台湾民主化の礎も作ったとしている。 ≪リーダーシップ≫ 一方で中国に対する日本の外交政策やビジネスについても触れ、「中国人のしたたかさを日本人は知らない。既得権益や自分だけの利益にとらわれず、中国側に妥協させるようなリーダーシップが必要だ」と述べた。また「中国との争いは受け身になったらだめ。いかに中国側に妥協させるかだ」と、アジアで日中が主導権争いになる中、外交でも経済でも日本は安易な対中譲歩をすべきでないとクギを刺した。 ≪再び6日東京へ≫ ◇ ≪李登輝氏 発言骨子≫ 一、安部晋三首相は国際情勢全体の中で日本が今ぶつかっている環境を見抜き、新しい方向に思い切ってもっていく 一、アジアで米国の影響力が相対的に弱まる中で日本が中国以上にリーダーシップ握るべき 一、日本の外務省“チャイナスクール”は外交政策で力を弱めた。官僚の反対があっても日本版の「国家安全会議」などの組織が外交に必要 一、中国との関係は受け身になったらだめ。政治でも経済でもケンカする必要はなく、中国に妥協させる必要がある 一、企業は10年前の既得権益や自分だけの利益ではなく、(対中姿勢など国益優先の)覚悟を決めなければいけない【フジサンケイビジネスアイ】 |
李登輝:後藤新平是台灣現代化大功臣 奧之細道之旅進行到第三天,李登輝一行人4日來到位於岩手縣的後藤新平紀念館,李登輝向台灣媒體表示,後藤新平是台灣現代化的功臣,大家應該要好好了解那一段歷史。 李登輝此次訪日,主要的目的之一就是領取後藤新平學會所頒發的第一屆後藤新平獎,今年洽逢後藤新平150週年冥誕,李登輝的奧之細道旅程也安排了參觀位於岩手縣的後藤新平故居,現在已經改成後藤新平紀念館。 後藤新平是台灣日據時期的民政長官,館內展示了後藤新平一生的事蹟,以及他對台灣的貢獻,李登輝參觀之後向當地居民發表了一段約5分鐘的演講,並將自己日前在東京受頒後藤新平獎時,發表的日文演講稿致贈給館方。 演講完後李登輝召開一個小型的記者會,他向在場的台灣媒體表示,後藤新平是台灣現代化的大功臣,大家應該要好好了解那段歷史,李登輝說:『你們到這裡才知道,是在後藤新平使台灣的現代化,沒有他的話,台灣還在可能非洲或是其他亞洲的落後地區一樣的生活,他的偉大的地方,不要用殖民地來看這個問題,用他是一個人怎麼樣把台灣改做這個樣子。』 李登輝認為滿清時期連劉銘傳都解決不了台灣的問題,但是後藤新平花了8年多的時間就大大提高台灣的現代化程度,後藤新平不是一個政治家,而是一個醫生,用生態的觀點在解決民生問題。 由於日前有學者批評後藤新平殺害了不少台灣人,李登輝刻意以中文向台灣媒體喊話,是不是在針對這段評論做回應,則不得而知。【RTI】 |
怕中國! 住持不敢接待李登輝 李前總統日本奧之細道之旅第六天,傳出遭到中國打壓,今天他到岩手縣的平泉中尊寺參訪,不僅住持沒有像其他寺廟一樣親自迎接,還得買票入,但事先不知道的李前總統不以為意,還是他是來體會松尾芭蕉走奧之細道的感覺,不是看看寺廟而已走在進入平泉中尊寺的小徑,李前總統看來心情很好,但這個參訪早已蒙上陰影,因為傳出中國打壓李前總統要進入中尊寺有名的金色堂參觀卻在剪票口過不去,這時日本李友會的幹部,拿出一張票給剪票員,剪玩票後,李前總統還好奇地拿出來看一看. 李前總統一家人,這時候還不知道發生什麼狀況,因為票也是日本之友會先幫忙買的總管手上拿的就是李前總統的票根,但對照過去兩天,不管是到宮城縣的瑞嚴寺,還是山手縣的立石,都是暢行無阻,哪裡需要買票,而且都有住持陪著參觀解說. 連李前總統都走到主殿了,住持還在進行法會,因為中尊寺跟中國佛教界有交流,中國透過佛教界施壓,後來才知道的李前總統,不以為意夫人跟孫女巧巧作伴,李前總統繼續走他的奧之細道,追尋松尾芭蕉精神的李前總統,可不在意中國打壓【RTI】 |
阿輝伯圓夢の旅/東北第一秘湯! 李登輝住頂級會館 李前總統的奧之細道行,昨晚抵達秋田縣的夏瀨溫泉,住進被日本媒體評為東北第一秘湯的溫泉會館,房間裡都有露天風呂,最貴每晚日幣3萬6的溫泉會館,李登輝夫婦泡了溫泉直說放鬆不少。 一大早,陽光點點灑落在日本秋田縣的山林小徑,沿著崎嶇山路車型顛簸,沿著波光粼粼,湛藍色的湖泊旁邊,就是傳說中的東北第一密湯。 TVBS記者林上筠:「要通往江戶時代最著名的夏瀨溫泉,這裡是唯一道路,不過今兒個封路,而且貼出告示牌說今天不營業。」 李前總統一家人,也是因為這家溫泉會館佔地1萬多坪,卻擁有8間房間而已,每間房間都有露天風呂,走近充滿日式蟬意的古湖庭院,像走過時光隧道,真是放鬆心情,李前總統就在房間裡,享受珍貴的露天風呂。 記者:「總統總統,你有沒有泡溫泉?」 前總統李登輝:「有呀,沒泡溫泉來這幹嘛?」 記者:「夫人有沒有泡溫泉?那個對女性很好喔!」 李登輝:「她今天早上有泡。」 記者:「露天的?」 李登輝夫人曾文惠:「嗯嗯。」 這家頂級會館,1晚要價3萬6日幣,不過日本隨扈怕李前總統被打擾,開始趕人,日本老闆娘簡直是歉意連連。溫泉 老闆娘:「真的很抱歉,沒辦法招待你們,真的很抱歉,沒辦法招待你們很抱歉。」 抱歉抱歉,下次再招待我們啦,李前總統就是在這,享受充滿悠閒的天倫時光。【TVBS】 |
前進夏瀨 李登輝下榻隱密高級溫泉館 萬坪僅8房1夜1萬 來到在日本江戶時代就非常聞名的夏瀨溫泉,前總統李登輝這次在東北地方下榻處,是有著濃濃日本風的隱密高級溫泉會館,從山下開車上去,要40分鐘才能抵達,旅館占地1萬坪,卻只有8間客房,平均價值一個人要價新台幣1萬元。 來到知名的溫泉勝地夏瀨溫泉,李前總統要住哪?他選擇了一處偏僻的精品旅館,搭車從市區到這裡要40分鐘,為了迎接李前總統,今天店家貼出告示「今天不開放」。 一整片夏瀨溫泉區就屬李前總統所住的溫泉會館最高級,因為有1萬坪的占地,卻只有8個房間。 溫泉會館女將對記者說:「真的很謝謝你們,謝謝謝謝,真的是很抱歉,不能?招待你們,實在是很抱歉。」 記者見到李前總統一家人時,有下面的對話。 記者問:「總統,你有泡溫泉嗎?」 李登輝說:「有啊,有泡溫泉啊。」 記者問:「泡溫泉對女性很好哦!」 李登輝孫女李坤儀說:「有,她(曾文惠)早上有去泡。」 記者問:「真的哦?是露天的哦?」 李坤儀說:「嗯。」 |
阿輝伯圓夢の旅/爆紅! 李登輝日文著作日本大暢銷 前總統李登輝明天就要返回東京,今天他參訪江戶時代的武士家族舊宅,外界可能不太記得,李前總統曾經在3年多前,寫過一本日文著作,叫做「武士道解題」,這本書還差點攀上日本暢銷書排行榜,因為這本書當年在2個月內,就再版了5次之多。 走在秋田縣這條老街上,就像走進了復古味十足的小京都,這裡保有江戶時代武士家族的舊宅風貌,時間彷彿停在、3百年前的步調呢!TVBS記者林上筠:「李前總統今天走訪,江戶時代武士舊宅,而這一本武士道解題,就是他在日本的暢銷書,短短2個月就已經再版5版。」 因為欣賞武士道精神,忍耐、自制、誠實、實踐,李前總統走訪古代的木屋建築,在大批隨扈開道之下,漫步在大街,有感而發。前總統李登輝:「這裡以前只有8公尺9公尺寬,你看看現在拓寬到11公尺,你看要花多久的時間,要花多少經費才可以做到,你們了解嗎?」 就要走完奧之細道,當然不能錯過被封為新奧之細道景點的田澤湖,湛藍深邃、波光粼粼,巧巧更是忙著捕捉眼前美景,只是11天的日本行即將接近尾聲,6月6日重返東京之後,能不能上靖國神社追憶大哥,李前總統把話放在心底。【TVBS】 |
訪日第7天 武士道迷李登輝 造訪武士宅邸群 身為武士道迷的前總統李登輝,今(5)日終於造訪江戶時代的武士聚落,而其中的重點地區田澤湖當然不能錯過,巧的是,田澤湖剛好是高雄澄清湖的姊妹湖,尷尬的是湖畔的碑文,寫的卻是中華民國台灣省,也讓李前總統不得不說正名不用急。 李登輝邊走邊說著:「花蓮到台東路有多寬?知??花蓮到台東有這麼寬??以前?八公尺到九公尺而已,要擴寬到十一公尺,要多少時間跟多少精力才成?」 李登輝:「台灣省自來水公司就慢慢來正名不要急,不要?件都要特別這樣想,有需要再正名就好了。【東森】 |
李登輝參觀武士宅邸 讚嘆日本古代建設先進 5日早上前總統李登輝來到秋田縣,參觀位於角館的武士,由於李登輝相當欣賞武士道精神和日本文化,參觀武士宅邸的時候,他也感嘆當時的建設真是相當進步。 奧之細道之旅進行到尾聲,前總統李登輝一行人5日早上來到了秋田縣東部的角館,參觀古代的武士宅邸區,這區由於古代建築物以及城市佈局都保存地相當完整,加上路旁夾道的楓樹,仍保有古代風情,因此有小京都之稱,是日本人黃金週假期最喜歡去的地點之一。 李登輝一行人首先參觀了傳習館,館內保存了相當多古代的歷史文件,接著參觀其中一間武士宅邸岩橋家,走在路上的時候,李登輝也高興地向記者介紹日本古代的建設,李登輝說:『這就是日本古代的城市計畫,以武士為中心的都市計畫。』而當李登輝看到寬達11公尺的林蔭大道時,也忍不住稱讚日本古代的建設真的很完整。 由於李登輝受日本教育洗禮,熱愛日本文化和武士道精神,他寫過一本「武士道解題」闡述自己的政治理念,他認為支撐他改革的最大力量就是來自早年日本教育打下的「大和魂」精神,也就是「武士道」精神,讓他能夠勇往直前朝目標邁進,因此今天參觀日本武士宅邸的時候,李登輝看起來也特別精神奕奕和高興。 【RTI】 |
李登輝參觀田澤湖 感嘆自然資源保存不易 前總統李登輝此刻正在日本進行學術與文化交流訪問,5日下午李登輝一行人來到位於秋田縣的田澤湖,李登輝感嘆日本保存自然美景做得很好,未來台灣要如何保存自然資源很重要。 奧之細道之旅進行到第四天,李登輝一行人來到日本秋田縣,儘管秋田縣著名的景點田澤湖並不在奧之細道,不過因為風景優美靜謐,李登輝一行人5日下午也參觀了田澤湖,由於田澤湖和高雄的澄清湖在1987年締結為姊妹湖,1991年時,當時的台灣省自來水公司贈送了一座有「飲水思源」字樣的雕像給田澤湖,李登輝在雕像前駐足良久,還教導大家飲水思源的道理,李登輝說:『在台北大家在吃那個翡翠水庫,你進去的時候,那時候有寫一個飲水思源,你就知道,沒水的時候你就想有水的好。』 此外,由於田澤湖的上游玉川和台灣的北投溫泉是全世界少有含鐳的溫泉,李登輝看著田澤湖,也感慨地表示北投溫泉實在被破壞地太厲害了,李登輝說:『台灣全世界有名的地方不少,北投也是一個重要的,現在台灣有個很重要的地熱谷,大家都亂開發,開發了就去做溫泉。』李登輝認為如何好好保存台灣的自然資源,是個非常重要的課題。【RTI】 |