20090226台北に居を構えて十年以上。いまや台湾に残る日本時代の遺跡を語らせたら右に出る者はいない片倉佳史さんが、祥伝社新書から新刊『台湾に生きている「日本」』を出版する。発売は2月26日。

片倉さん自身の紹介によると、「私が訪ね歩いてきた日本統治時代の遺構をはじめ、歴史建築や石碑、神社の遺跡などをご紹介しています。また、自分のメールマガジンでも何度か紹介してきましたが、「台湾の言葉になった日本語」というものも紹介してみました。

台湾には台湾語(ホーロー語)をはじめ、客家語や原住民族諸語など、様々な言語が混在していますが、そんな中にとけ込んでいった日本語起源の言葉です。どうぞご期待ください」とのことです。ページ数は312ページと厚めで、定価は945円。

台湾に生きている「日本」 (祥伝社新書149)  片倉佳史/著
定価945円(税込) 2月26日発売