本会常務理事の林建良氏が、チベット人、ウイグル人、モンゴル人それぞれの著者とともに、中国から受けた民族弾圧の実態を語る。
それぞれの民族的視野、歴史的視野から、「古来より中国の一部である」との中国側の主張を検証し、中国の抱える民族問題の核心を明らかにする。
そして拡大する中国の軍事的、政治的脅威に対し、日本は東アジアの平和のために、弾圧を受け続けるアジアの諸民族のために何をするべきなのか、問いかける。
『中国の狙いは民族絶滅―チベット・ウイグル・モンゴル・台湾、自由への戦い』
テンジン、イリハム・マハムティ、ダシ・ドノロブ、林建良/共著
まどか出版
定価1575円(税込)
3月4日発売