福岡空港で見送る人々と笑顔で握手を交わす
訪日中の李登輝元総統ご夫妻は、10日午前9時30分、熊本市内のホテル日航熊本を出発、午前11時過ぎに福岡空港へ到着された。空港の出入り口では、本会会員らおよそ50名が日の丸を振ってお見送り。
車から降りたご夫妻は、見送りの列に近づき、「ありがとう」「ご苦労さんでした」などと声を掛けながら握手で別れを惜しんだ。
搭乗したエバー航空BR2105便は定刻どおり午後12時20分に出発。予定より少し早い13時28分（台湾時間）、無事に台北桃園国際空港へ到着された。
同行した曾文恵夫人を労う孫娘の坤儀さん（左端）、次女の安妮さん（左から2番目）
空港では、最愛の孫娘・坤儀さん、次女の安妮さん、黄昆輝・台湾団結連盟主席、郭生玉・群策会秘書長（李登輝学校教頭）や群策会のスタッフらが出迎え。7日間にわたる訪日の労をねぎらった。
孫娘の坤儀さんに出迎えられ、笑顔のご夫妻
李元総統は、訪日六日目の9日、持病の腰痛が悪化して、一部の予定をキャンセルするなどしたが、台湾へ無事に戻られてホッとしたご様子。全日程に同行した本会事務局員にも「ご苦労さんだったね」と笑顔で声を掛けられた。
※本会HPに載せきれない写真、詳細レポートは2009年特集ブログをご覧ください。
