本会は台湾の台風8号(モーラコット)による「台湾八八水害」に対し、2009年8月12日より「お見舞い募金」活動をしてまいりました。同年10月31日を以って締め切りとさせていただきましたが、お蔭様で募金総額は921万1834円となっています。

当初の予想をはるかに超える義捐金もさることながら、本当に多くの方にお寄せいただき、ご協力いただきました全ての方々に深く御礼申し上げます。

この「お見舞い募金」について案内した際、「募金は確実にお役に立つよう、被害が深刻なところなどにお送りさせていただく予定です」とお伝えし、また「義捐金は台湾政府でも台湾駐日代表処でもなく、被災地に直接お送りする予定です」ともご案内してまいりました。

そこで、被害が深刻な高雄県や屏東県などが設けている募金用の銀行口座をすべて確認し、送金できる態勢を整えました。その後、当初からこの募金活動についてご了解いただいていた台北李登輝之友会の会長を務める蔡焜燦氏に仲介いただき、台北李登輝之友会を通じて、当方が希望する被害のひどかった高雄県、屏東県、台南県、台東県、嘉義県、南投県などの各政府にお贈りすることになりました。「お見舞い募金」にご協力いただいた方々には何卒趣旨をご理解賜りますようよろしくお願い申し上げます。 義捐金お送り先一覧は下記のとおりです。なお贈呈の模様については追って本会HPに掲載します。

20091101