本会がお預かりしたお見舞金の贈呈の模様を下記の通りご報告申し上げます(金額表記はすべて日本円)。

■台北李登輝友の会(委託)
本会メールマガジン『日台共栄』誌上や本会HPでもお伝えしてきましたように、8月12日から始めた台湾の台風被害に対する義捐金の総額は941万3798円となりました。これは予想をはるかに上回る募金額でした。ご協力いただきました皆様に心より御礼申し上げます。

すでに11月5日付で屏東県に200万円、台東県に50万円を贈っておりますが、2009年12月16日、残りの義捐金(691万3798円)をすべて台北李登輝之友会(蔡焜燦理事長)宛てに送金いたしました。今後、台北李登輝之友会(蔡焜燦理事長)を通じて、本会からお願いした被害の甚大な県政府等にお贈りするという段取りで進めていく予定です。

■屏東県政府 200万円
20091201-01本会では、11月11日から「屏東県と高砂義勇隊記念碑訪問団ツアー」を3泊4日で開催。同行した柚原正敬事務局長が、屏東県政府の鍾家治・屏東県秘書長に手渡された。

■台東県霧鹿国民小学校 50万円
SONY DSC台東県へのお見舞金寄贈については、11月14日から17日にかけ、台東訪問ツアーを実施した本会千葉県支部が、日本李登輝友の会本部の名代として15日に台東扶論社(ロータリークラブ)主催で執り行われた台東県への義援金寄贈式典へ出席し、被災地への義援金寄贈を行った。

台東県への義援金50万円は、三重県出身で三十数年前にプユマ族の女性と結婚し、台湾に移住した「プユマの家交流促進会」代表である長谷川治氏の紹介により、台東扶輪社の陳名正社長の仲介を経て、八八災害で被害を受けた台東県海端郷霧鹿国民小学校に寄付される事になった。

霧鹿国民小学校からは陳順利校長と游玄光教務主任が同席、千葉県支部台東ツアー団長の片木裕一・本会事務局次長より義援金目録が手渡された。また、同小学校からは感謝状が進呈され、「大変感謝する。学校の復旧に有効活用させて頂く」と謝意が伝えられた。

なお、募金に関するお問い合わせは本会事務局までお願いいたします。