講演する黄昭堂・台湾独立建国連盟主席
3月6日、ドーンセンターにおいて日本李登輝友の会大阪府支部設立記念講演会が開催され、110人が参加しました。冒頭、清河雅孝支部長（京都産業大学教授・弁護士）、顧問の津村忠臣氏（会理事・関西戦中派代表）がそれぞれ主催者を代表して挨拶しました。
続いて、張種徳・大阪台湾同郷会長が来賓を代表して、大阪における日台交流が強まるとの期待を込めた祝辞を述べられ、阮美姝さんのビデオメッセージ（昨年、開催された「二二八紀念講演会」講師として来阪）が上映されました。
その後、姚嘉文氏（元民進党主席、元考試院院長）が日台連帯の必要性について話をされた後、メイン講演として黄昭堂氏（台湾独立建国聯盟主席、昭和大学名誉教授）が「政権交代下の台湾と日本を考える～国家主権の確立を目指して」と題して話されました。講演後、来場者との意見交換もなされ有意義な催しとなりました。
特別ゲストの姚嘉文氏
大阪李登輝友の会は、日本李登輝友の会の大阪支部会員で構成されています。
事務局から参加者に対して、今後は近畿の他県支部等と共同した取組み、台湾研旅行の企画及び在阪台湾人との交流活動を企画するとし、参加者に入会を呼びかけました。
なお、今回の講演記録はDVD化される予定です。
