世界最大級のネット交流サイト「Facebook」に李登輝元総統が登録したことが台湾だけでなく日本でも話題となっている。
先月も表敬訪問した若手地方議員団に対し「皆さんは自分のサイト(HP)を持ってますか?」「フェイスブックを使ってますか?」などと質問。ネットの影響力が無視できない大きな力になること元総統ご自身も認識しているようだ。もっとも、アクセスや書き込みは同居するお孫さんが手伝ったり代行しているようだが。以下は時事通信で流れた関連記事。台湾国内でも大きな話題となっている。
【台北時事】台湾の李登輝元総統(87)がこのほど、会員制交流サイト(SNS)最大手の「フェースブック」でデビューを果たした。台湾メディアが「重量級のユーザー誕生」などと報道したこともあって話題を集め、「予想以上の反響に李元総統本人も驚いている」(関係者)という。
関係者によると、デビューのきっかけは、日本の雑誌社から受けたインタビュー記事がネットに掲載され、多くのアクセスを得たこと。李元総統はこれにより、ネットの影響力を強く認識したという。書き込みなどの作業は、フェースブックの入会を勧めた孫が手伝っている。