日本語版は本会でも取り扱っております。
本会メールマガジン『日台共栄』第677号で紹介した平松茂雄・古澤忠彦著『これではダメだ!日本の海洋戦略』がこのほど台湾で翻訳出版された。日本政策研究センター(伊藤哲夫代表)のHPでは、台湾版の発行を歓迎した下記のようなメッセージを掲載している。
「本書は手軽なブックレットながら、日本にとって台湾が日本のシーレーンの重要な場所に位置する「生命線」であることを改めて認識させられる最適のテキストだ。中国の狙いが「台湾問題の解決」すなわち台湾併呑と「日米安保体制の解消」にあることも、よくよく分からせてくれる。おそらく日本人が台湾問題を知る上において、今年出版された台湾関係本の中でベスト5に入ってくるにちがいない。
その点で、台湾版が出版されたことにより、日台で共通の認識が広がることを期待したい」。
本書の日本語版は書店販売していないので、まだ読んでいない方は日本政策研究センターのホームページからも申し込みできる。また、本会でも取り扱っていますので、「1)氏名、2)住所、3)電話、4)メールアドレス」をご記入の上、FAXかメールで本会事務局までお申し込み下さい。送料実費(1冊:80円)でお届けします(お取り扱いは日本語版のみです)。
■著者 平松茂雄・古澤忠彦
■書名 これではダメだ!日本の海洋戦略-中国の海洋覇権と戦略なき日本
■版元 日本政策研究センター
■体裁 A5判、64頁
■発売 平成20年4月1日
■定価 525円(税込)