平成22年9月12日(日)名古屋駅桜通側タワーズ前にて3回目となる「地図帳誤記訂正該当署名活動」を13名の参加者で行いました。
この日は、他に二つの行事を組み込み、大半の参加者が全ての行事に参加し、6時間立ち続けることになりました。
この地図帳誤記訂正署名は、この日の最終行事として準備を整え午後4時15分に開始、5時40分までの約1時間半といつもより少なめでしたが、厳しい残暑のなか、力一杯、歩行者の方に呼びかけ、約80筆のご署名をいただきました。
なお、チラシの受け取りや反応は、筆数以上に手応えを感じました。
名古屋駅は、チベットやウイグルも効果的
多くの人が行き交う名古屋駅前は、視覚的効果がより重要になります。地図帳誤記は事実上、文科省が中国の宣伝機関になっていますが、チベットやウイグルは今日、中国から弾圧を受けていることを知る日本人が多くなったことから、これらの国旗が並べば、自然にイメージが湧いてくるようです。
日本人の意識は確実に変わってきている
外登証の時もそうでしたが、ほとんどの日本人は、地図帳に台湾が中国領となっていることを知らないことから、このことを聞いて驚くひとも結構いました。
「台湾は中国だ!」と叫んで通り過ぎる中国人と思われる家族がいましたが、我々スタッフが「台湾は中国ではない!」と返したところ、その光景を見、不愉快になり署名をしてくれる人も現れました。日本人は、まだまだ安閑としているということをいわれます。日本を取り巻く環境を考えれば、実際そうだと思います。しかし、一頃とは随分と反応が変わってきたという実感もあります。
若い方の理解、そして署名割合が多くなってきているのも喜ばしいことです。
やはり、台湾は親しき隣人
東アジア情勢や民主党による売国法案で予断を許さない状況ではありますが、国民レベルでは、日台関係の未来はあると感じられる次第です。
前日の皇太子殿下愛知行啓沿道奉迎にて、日の丸の小旗を振られる数人の若い台湾人女性達がおられたので話しかけてみました。
その方たちは、日本李登輝友の会の存在は知らなかったそうですが、李登輝元総統の名を冠する団体が日本にあることに大変、感激されました。また、我々も皇室へ敬愛を持たれる若い台湾人の存在に強く胸を打たれました。
次回の日程はまだ決まっていませんが、4回目も必ず行います。また、昨日は、私達と趣旨を共有する団体の行事がありましたので、当支部会員さんが、合間を縫って署名をお願いしてくださいました。
愛知県支部 事務局長 渡辺裕一(9月13日)