7月9日、これまで日本に在留する外国人に適用されていた「外国人登録証」制度が廃止され、待ちに待った「在留カード」制度がスタートした。国籍欄に「中国」と記載されていた台湾人の外国人登録証も、新しい在留カードでは「台湾」と正しい表記に改められている。
在留カードは東京入国管理局をはじめ法務省入国管理局の地方支分局や出張所、成田・羽田・中部・関西の各空港でも交付されたため、誰が台湾人交付第1号となったかは不明だが、東京入国管理局の第1号は政策研究大学院大学博士課程に留学中の大学院生で、2番目が「台生報」編集長の連根藤氏（写真）だった。
本会では、この大学院生と、「50年この日を待った。今日は中国からの解放です」と話された連根藤氏への交付の様子とコメントを頂戴し短編のドキュメンタリーを製作したのでぜひご覧いただきたい。コメントは日本語・台湾語・中国語でいただいているので、日本語が苦手な方でもご覧いただけるようになっている。
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