台湾に「美しく正しい日本語を残そう」と活動している「友愛グループ」があります。
李登輝総統の下に民主化が本格化していた1992年10月に「友愛日本語クラブ」として発足、翌年3月には機関誌『ツツジ』を発刊。1999年12月には会名を「友愛グループ」、機関誌名も『友愛』と改めました。
150名ほどのメンバーを擁し、毎月第3木曜日に月例会を開催、今日までたゆむことなく日本語を学んでいます。
友愛グループの『友愛』誌は第13号(2013年5月刊)まで発行されています。最近は1年に1回、数十名の方が執筆して約300頁のボリュームで発行。日本でも読みたいという要望が少なくありません。そこで、友愛グループのご協力を得てここにお頒ちいたします。
また、このたび友愛グループから第13号(2013年5月16日発行)が届きましたので、ここにご案内いたします。第13号は、昨年12月21日に87歳で亡くなられた友愛グループ創立者の陳絢暉会長の追悼特集号。
現在、友愛グループの代表をつとめる張文芳氏をはじめ、斎藤毅・台湾協会理事長、野口一・大阪日台交流会、小澤昇・元産経新聞台北支局長、中川洋一郎・中央大学教授、山田智美・國民新聞記者、謝雅梅・開南大学助教授など20余名の有縁の方々が追悼文を寄せられています。
これを読むだけで、陳絢暉という一時代を画した人物を通じて日本と台湾の地下水のような見えない絆の糸がはっきり見えてきます。また、エッセイ(20篇)、スピーチ集(11篇)、月例会のテキスト(34篇)も掲載する盛りだくさんの内容です。
【各号の主な執筆者】
●第01号:孤蓬万里 廖継思 柯徳三 陳絢暉 ●第07号:黄稱奇 林淵霖 陳石龍 佐々木理臣
●第02号:劉心心 林淵霖 三宅教子 楊坤生 ●第08号:黄秀英 池田登志子 李全妃 呉景祥
●第03号:頼邦英 蘇明義 呉正男 山田智美 ●第09号:葉英晉 黄再城 平野久美子 呉阿明
●第04号:篠原正巳 張文芳 羅美麗 許昭栄 ●第10号:川野和子 坂幸雄 林秀鸞 林如宏
●第05号:酒井杏子 林富興 余初男 郭振純 ●第11号:黄敦友 陳清波 林森林 邱顔雲年
●第06号:劉添根 楊鴻儒 楊應吟 間瀬雅美
日本では本会のみの取り扱いです!
◆頒布価格 会員=1部:1000円 一般=1部:1300円
*送料=1部:160円~340円 2部以上:実費
*入会希望者は会員価格
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