日本の台湾統治を差別と弾圧だとして放映した平成21(2009)年4月5日のNHK「JAPANデビュー・アジアの“一等国”」は出演者からも批判され、1万人以上が原告となって裁判を起こした。裁判は控訴審の審理を終え11月に判決が下される。高池勝彦弁護団長とともに、当初から弁護団の中心として担当してきた尾崎幸廣弁護士に裁判の争点や問題点についてお話しいただく。

また、台湾と関わるようになったきっかけは人それぞれだが、家族まで台湾への関心を深めさせることはなかなかできない。妻や子供4人全員を大の台湾ファンにさせた反町佳生理事に、台湾と巡り合ったきっかけや、台湾を通じた家族とのコミュミケーション、台湾の魅力などについてお話しいただく。

ご参加の方は、申し込みフォーム、メール、FAXにてお申し込み下さい。【当日受付可】

*次回の第12回台湾セミナーは10月28日(土)14時から開催の予定です。

◆日 時:平成25(2013)年9月28日(土) 午後2時~5時(1時30分開場)

◆会 場:アカデミー茗台(めいだい) 7階 学習室A

◆講 師:尾崎幸廣氏(本会理事・弁護士)
「NHK・JAPANデビュー裁判の控訴審を終えて─その争点と問題点」

20130928-01尾崎幸廣(おざき・ゆきひろ) 昭和23(1948)年、福井県福井市生まれ。京大法学部卒業。同47年、旧防衛庁入庁。経理局会計課勤務。同51年に検事となり、連続企業爆破事件などに携わり、平成3年から6年まで公安調査庁審理課長。同18年、釧路地方検察庁検事正を最後に退官。それ以後、弁護士。弁護団の一員としてNHK・JAPANデビュー裁判やNHK受信・契約裁判に臨む。本会理事、メディア報道研究政策センター理事。

◆講 師:反町佳生氏(本会理事・千葉ガス勤務)
「邂逅の宝島」

20130928-02反町佳生(そりまち・よしお) 昭和37(1962)年、愛知県生まれ。同61年に東京ガス(株)に入社し、平成25年4月、千葉ガス(株)に出向。平成21年、日本李登輝学校台湾研修団に長女とともに初参加。以後3回参加し、同22年9月実施の第14回では長男とともに参加し副団長をつとめる。同23年、友愛会入会。家族(妻と二男二女)全員が大の台湾ファンで、年2回程度のペースで渡台している。本会理事。

◆参加費:1,000円(会員) 1,500円(一般) *当日ご入会の方は会員扱い

◆申込み:こちらのお申込フォームをご利用になるか、「お名前、会員 ・ 一般 ・ 入会希望のいずれか、お電話番号、懇親会への参加・不参加」を明記の上、メール、FAXにて下記の本会事務局まで。

*9月27日(金) 締切 【当日受付可】

◆懇親会:終了後、講師を囲んで会場の近くにて。
参加費=男性:3,000円 女性:2,500円 学生:1,000円