7月23日に澎湖島・馬公空港で復興航空機が墜落して48人の犠牲者を出し、それからほどない8月1日未明に高雄市内で起きたガス爆発事故で32人が犠牲となり、負傷者は310人に及びました。
本会は8月9日から両事故への「お見舞い募金」を開始。募金にあたっては、台北駐日経済文化代表処(駐日台湾大使館に相当)と相談し、募金が確実にご遺族や被災地復興に役立つよう、同処が責任を持って台湾の適切な関係先にお届けすることを確認、8月31日まで行う予定で始めています。
すぐに多くの方から義捐金が寄せられ、8月15日には靖國神社前の九段坂において街頭募金活動を行いました。本会の宮城県支部もこの呼掛けに応じ、9月7日に仙台市内で街頭募金活動を行っています。
すでにお伝えしましたように、募金総額は39万355円となり、これに本部事務局から9,645円を寄付、ちょうど40万円となっています。
すぐにも代表処にお届けする予定だったのですが、李登輝元総統ご来日が間近に迫ってきたためその対応に追われなかなか時間がとれませんでした。
そこで、ご来日の件が一段落した10月21日、本会の柚原正敬・事務局長は小田村四郎会長の名代として杉本拓朗・青年部長を同道し、徐瑞湖・副代表とお会いしてお見舞い募金を手渡してまいりました。徐副代表からは、改めて責任を持って澎湖県と高雄市にお届けすると約束していただきました。
ここに、改めて両事故の被災者にお見舞い申し上げるとともに亡くなられた方々のご冥福をお祈りし、また募金にご協力いただいた方々に深く御礼申し上げ、ご報告と致します。
なお、台北駐日経済文化代表処からの領収証を下記に掲載いたします。画像をクリックすると大きな画像がPDFファイルでご覧になれます。