ひまわり学生運動を基盤とし、先般の立法委員選挙で第3党に躍進した「時代力量」の黄国昌主席らメンバーが本日午後、李登輝総統を表敬訪問した。
訪問したのは黄国昌主席、立法委員に当選した林昶佐(フレディ)、徐永明、高潞・以用、ひまわり学生運動の指導者だった林飛帆ら。同じく当選した洪慈庸は出国中のため参加しなかった。
李登輝総統は、昨年11月末に軽い脳梗塞を患い、12月15日に孫娘の結婚式に参加した以外は自宅で静養していたが、時代力量側のたっての希望によって実現した。
2時間近くにわたる訪問を終えた黄国昌主席は、待ち構えたメディアに対し、李登輝総統から「第二次民主改革」の推進を期待された、などと話した。
また、時代力量も夏ごろから日本、欧米の国会との交流を進めたいと話したところ、李総統からは日本の政界との交流について全面的に支援、協力すると確約を受けたという。
【台湾国内での報道を本会台北事務所でまとめたものです】