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11月末に訪台した際の一コマ。台湾大学正門にて(本会台北事務所撮影)

1月16日の選挙の結果、戦後70年目にして、やっと、台湾人は自らの手で政治を担うことができるようになりました。この日のために、台湾独立建国聯盟の前身「台湾青年社」は1960年に台湾独立運動を始めたのです。この勝利を、活動に命を捧げた先輩たちに報告するとともに、長年、ご支援下さった皆様方に感謝したいと思います。

1947年の2・28事件で犠牲になった無実の3万人もの人々、38年間の戒厳令の間に罪をきせられて処刑されたり、長期刑に処せられた人々など、全ての貴い犠牲の上に今日の台湾があることを忘れずにいたいと思います。

今年の2・28時局講演会には、人気作家の門田隆将氏と、古くからの聯盟員でテレビ等で活躍する金美齢氏をお招きします。また、若い人の声を聴きたいというご要望にもお応えして、ひまわり世代の台湾人留学生の張智程氏をお呼びしました。

懇親会では、皆様とともに台湾の新しい門出をお祝いしたいと思います。人気講師ですのでお早目にお申込み下さい。【使用言語:日本語】

・張智程氏:1986年(昭和61年)、台湾・台中生まれ。国立台湾政治大学法学部卒、同大学院修士課程修了。京都大学大学院博士後期課程在籍中。ひまわり学生運動などの台湾学生運動に関与。蔡英文氏率いるシンクタンク「想想論壇」のコラムニストとして台湾政治や中台・日台関係などを中心に寄稿。

・金美齢氏:1934年(昭和9年)、台湾・台北生まれ。59年に留学生として来日して早稲田大学大学院博士課程修了。その後、ケンブリッジ大学客員研究員、台湾総統府国策顧問、JET日本語学校理事長などを歴任。2009年、日本国籍を取得。評論家、JET日本語学校名誉理事長。

・門田隆将氏:1958年(昭和33年)、高知県安芸市生まれ。中央大学法学部卒。ノンフィクション作家。『この命、義に捧ぐ─台湾を救った陸軍中将根本博の奇跡』『康子十九歳 戦渦の日記』『慟哭の海峡』など台湾関係の作品も多い。現在、2・28事件の犠牲者、湯徳章弁護士を軸にした作品を執筆中。

◆日 時:2016年2月28日(日) 15:30~18:00(15:00開場)

◆会 場:京王プラザホテル 南館4階 扇の間
     東京都新宿区西新宿2-2-1 TEL :03-3344-0111
     【交通】JR「新宿駅」西口 徒歩7分/地下鉄大江戸線「都庁前駅」徒歩5分

◆講 師:

張 智程「ヒマワリ世代が語る台湾人生─この島に生きる人々の共通の運命と未来」

金 美齢「私と台湾独立建国聯盟―56年目の勝利」

門田隆将「二二八事件の教訓と生き残りを賭けて“激動”を選択した台湾人」

◆参加費(講演の部):2,000円 (学生1,000円)

◆懇親会:18:30~20:30(錦の間・講演会場隣室)
 懇親会費=6,000円(着席 学生5,000円)

◆お申し込み:こちらのお申し込みフォームをご利用になるか、「お名前・お電話番号・FAX番号(お持ちの方)、講演会および懇親会の出欠、学生の場合は在籍校名」を明記のうえ、FAXにて(FAX番号:03-3359-8475)お申し込み下さい。

◆お申し込み締め切り:2月22日

◆後 援:在日台湾婦女会、在日台湾同郷会、日本台湾医師連合、メルマガ「台湾の声」、日本李登輝友の会、台湾研究フォーラム、日本文化チャンネル桜、日本政策研究センター、アジア自由民主連帯協議会

◆主 催:台湾独立建国聯盟日本本部
TEL:03-3351-2757 FAX:03-3359-8475
E-mail:wufijapan@googlegroups.com