20160206-01

自由時報の速報より

旧正月の長期休暇に入っていた2月6日午前3時57分、高雄市美濃区を震源地とするマグニチュード6.4の地震が発生。台南を中心に、複数のビルが倒壊して人が閉じ込められるなど大きな被害が広がっている。

台湾時間午前8時20分の報道では余震は8回を記録、すでに消防が救助を始めており、200人以上が救出されたが、死傷者が多数出ている模様。

台南市政府は第一級の対応センターを設置して対応にあたっている。また、馬英九総統が午前8時に総統専用機、空軍一号で台南に向かう。

台湾高速鉄道(台湾新幹線)は、午前9時まで左営(高雄)発の台北行き列車をすべて運休すると発表した。また、在来線の台湾鉄道は、沙崙支線以外、正常に運行している。

台湾は7日が旧暦の大晦日にあたる除夕のため、5日を御用納めとし、6日から旧正月の長期休暇がスタートしている。