20160422-01去る2月6日、本会副会長でもある文明史家の黄文雄氏は、台湾総統選後の台湾の現状、これからの台湾の進路、さらには台湾と世界の国々とのこれからの関係についてなどをテーマに、「台湾大講演会」を開催した。

登壇者は、黄文雄氏をはじめ川村純彦(岡崎研究所副理事長)、多田恵(在日台湾同郷会理事)、永山英樹(台湾研究フォーラム会長)、福島香織(フリージャーナリスト)、連根藤(『台生報』主筆)の6名だった。

来る5月15日、その第2弾の台湾大講演会を開催する。テーマは、第1部「台湾文化」、第2部「世界の台湾」、第3部「台湾の安全保障問題」で、それぞれに興味深い。今回の登壇者は黄文雄氏を入れて11名。朝10時からお昼をはさんで夕方4時50分までの長丁場で、参加費500円は安い。ふるってご参加ください。

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◆日 時:平成28年5月15日(日)10:00~16:50

◆場 所:文京区民センター 3階 3A会議室
     東京都文京区本郷4-15-14
     都営三田線・大江戸線「春日駅A2出口」徒歩2分、
     東京メトロ丸ノ内線「後楽園駅4b出口」徒歩5分
     東京メトロ南北線「後楽園駅6番出口」徒歩5分
     JR水道橋駅東口徒歩15分
     都バス(都02・都02乙・上69・上60)春日駅 徒歩2分

◆プログラム

第1部 【台湾文化】  10:00~11:40       司会:黄文雄

  講師 梶山 憲一(月刊「な~るほど・ザ・台湾」顧問)
     「台湾アイデンティティーの行方 ~形成されつつある『台湾文化』とは?」
     洪  有錫(医療法人社団ダイワン会理事長)
     「瘴癘の島から美麗島に変わるまでのイラ・フォルモサ」
     山田 智美(ジャーナリスト)
     「台湾原住民の歴史文化とその未来」

第2部 【世界の台湾】 13:00~14:40       司会:柚原正敬

  講師 浅野 和生(平成国際大学教授・日台関係研究会事務局長)
     「日台関係基本法制定の必要性と制定の機運」
     宮脇 淳子(歴史学者)
     「中国周辺諸民族と台湾」
     柚原 正敬(日本李登輝友の会事務局長)
     「日本の台湾認識 姉妹都市と戸籍問題」

第3部 【台湾の安全保障問題】 15:00~16:50   司会:澁谷司

  講師 石井  望(長崎純心大学准教授・笹川財団島嶼調査委員)
     「新南・尖閣の歴史が台湾の安全を決定する」
     佐藤  守(元南西航空混成団司令・空将)
     「台湾の戦略環境─中国のミサイルに怯える必要はない!」
     澁谷  司(拓殖大学海外事情研究所教授)
     「中国を封鎖する『J型包囲網』の構築」
     宮崎 正弘(評論家・作家)
     「国際新秩序と台湾の安保」

◆参加費:500円(資料代として)※入退場自由。事前予約不要。

◆後 援:在日台湾同郷会 在日台湾婦女会 日本台湾医師連合 怡友会 台湾独立建国聯盟日本本部 日本李登輝友の会 日台関係研究会

◆主催・お問い合わせ
 黄文雄事務所
 FAX :03-3356-4717
 E-mail :humiozimu@hotmail.com