本会理事の吉田信解・埼玉県本庄市長と、中山義隆・石垣市長は本日午後5時半から沖縄県庁記者クラブで会見を開き、李登輝総統が7月30日から8月3日まで、5日間の日程で沖縄県石垣市を訪問することを発表した。会見には浦添市の松本哲治市長、豊見城市の宜保晴毅市長らも同席した。
会見によると、今回の訪日は、吉田市長が会長を務める全国青年市長会の有志を主体とする実行委員会の招聘に応えたもので、次期会長に就任予定である中山義隆・石垣市長の地元であること、台湾から石垣島までは直行便で55分と、李総統の身体への負担が軽いことなどから石垣島が候補地として選ばれた。
また、5月上旬には吉田市長と中山市長が訪台し、李総統からも快諾を受けているという。今回の訪日は本会も協賛し、八重山経済人会議が後援する。
7月31日には石垣市内の会場で講演とレセプションが行われ、本会でもツアーを実施する予定。詳細については近日中に本会HPやメールマガジン「日台共栄」などで発表する。
李総統は昨年、一昨年と訪日されており、今回の訪日で三年連続となる。2008年9月には沖縄本島を訪問しているが、石垣島への訪問は初めて。