◆容疑者に同調すると思われる団体がインターネット上に八田銅像頭部切断時の写真を公開しました。ショッキングに思われる方もいらっしゃるかと思いますので閲覧にはご注意下さい。
八田與一銅像の頭部切断事件につき、本日午後「攝政『新思維』」と称するグループがFacebook上で李承龍と邱晉芛の両容疑者が犯行に及んでいる最中の画像を公開した。さらに、両容疑者は犯行後、八田銅像の頭部を持って記念撮影に及ぶなど、悪質な犯行の様子が明らかになった。
これらの画像が公開されたFacebook上では「事件が起きたこの日と、この二人の行為は歴史に記録されるだろう。英雄か、それとも畜生か、それぞれが判断して下さい」などと書き込まれていた。
また、画像の流出を受けて、一時釈放されている李容疑者もFacebookに投稿。「切断した八田銅像の頭部は元の場所に載せておいた。慰霊祭の当日、何かの拍子に頭が落ちて式が騒然となるのを見越してやったのだ。ただ、頭部は行方不明だという。これは当初の計画ではない。頭部は誰が持って行ったのだ」と書き込んでいる。
警察もインターネット上に流出したこれらの画像に注目。李容疑者から押収した携帯電話には犯行時の画像はなかったこと、邱容疑者は出頭当日、携帯電話を所持していなかったことから、邱容疑者の携帯電話に保存されているものとみて捜査を続ける方針。