本日午後、故黄昭堂・元台湾独立建国聯盟主席の故郷、台南市七股で黄昭堂記念公園の着工式が行われた。式典には地元台南の頼清徳・台南市長や陳菊・高雄市長、許世楷・元駐日大使、陳南天・台独聯盟主席、毛清芬・羅福全元駐日代表夫人、張燦鍙・李登輝民主協会理事長ら錚々たる顔ぶれが揃った。また、日本からも黄主席の長男、正澄さんや王明理・本会理事も出席した。
記念公園が建設される七股は黄主席の故郷でもあり、黄主席と長年連れ添った夫人の黄謝蓮治さんはともに七股の納骨堂に眠っている。記念公園は地元龍山里の王文財・里長や龍山地区の蔡輝良理事長らが3年以上に亘って市側と協議し、2890万元にのぼる補助金を得て建設されるもの。1.23ヘクタールの園内には黄主席の銅像も建てられるという。
黄昭堂記念公園は年末に完成し、来年から公開される予定で工事が進められるという。