20170510-06台湾外交部が設けた対日外交窓口「亜東関係協会」が5月17日に「台湾日本関係協会」へと名称変更され、看板掛け替えのセレモニーが開かれることが判明した。自由時報や中央社が報じた。

本日、立法院外交国防委員会に出席した李大維・外交部長(外相)が民進党の王定宇・立法委員への答弁で明らかにしたもの。セレモニーには公益財団法人日本台湾交流協会台北事務所の沼田幹夫代表も出席するという。

今般の名称変更は、今年1月1日から日本側の「交流協会」が「日本台湾交流協会」へと改称されたことを受け、カウンターパートである台湾側の亜東関係協会も改称が期待されたことを受けてのもの。日台双方ともに「何をやっている部署なのかはっきりしない」という批判が以前からあった。

李部長は3月初旬に亜東関係協会の名称を「台湾日本関係協会」に変更することを表明しており、3月末に行政院が許可していた。