中国は現在、東シナ海と南シナ海において覇権主義を隠そうともせず大胆な 軍事行動をしています。
既に、わが国固有の領土である尖閣諸島の周辺海域に 大量の漁船団、および海監並びに海軍艦船を同海域に派遣しています。
そして、 沖縄における反米軍基地運動は、日本国の同胞たる沖縄県民の平安を脅かし、中国の覇権を許す利敵行為となっています。
また、台湾の自立を目指す蔡英文 政権の発足以後、中国政府は台湾への敵視政策を強めています。
私たちはこの危機に対し、日本、台湾、アメリカ、それぞれの立場から現状と連 帯を訴える緊急集会「尖閣・沖縄そして台湾〜中国の侵略・覇権を断乎阻止しよう〜」を開催いたします。
東シナ海問題を考える会 代表 宮崎正弘
◆緊急集会「尖閣・沖縄そして台湾」−中国の侵略・覇権を断乎阻止しよう−
・日 時:2017年11月11日(土)午後2時(13:30開場)
・場 所:文京区民センター 2階A会議室(東京都文京区本郷4-15-14 TEL 03-3814-6731)
【交通】都営地下鉄:三田線・大江戸線 春日駅 徒歩2分
東京メトロ:丸ノ内線・南北線 後楽園駅 徒歩3分
JR総武中央線 水道橋駅 徒歩10分
・基調講演:宮崎正弘(ジャーナリスト)
・講 演:我那覇真子(琉球新報、沖縄タイムスを正す県民・国民の会代表運営委員)
李 明峻(台湾安保協会副理事長)
飯柴 智亮(元米国陸軍大尉)
藤井 厳喜(国際政治学者)
・司 会:三浦小太郎
・会 費:1,000円
・連絡先:TEL:03-5840-6460
E-mail:info@minamishina.sakura.ne.jp
・主 催:東シナ海問題を考える会
・協 力:日本李登輝友の会、呉竹会アジアフォーラム
・講師経歴
・宮崎正弘(みやざき まさひろ)
ジャーナリスト、評論家。早稲田大学中退。「日本学生新聞」編集長、雑誌「浪漫」企画室長、貿易会社経営などを経て論壇デビュー。国際政治・経済の舞台裏を独自の情報で解析する評論に定評があり、中国ウォッチャーの第一人者として活躍。『「中国大恐慌」以後の世界と日本』など多数。
・我那覇真子(がなは まさこ)
沖縄県名護市出身。高校在学中、アメリカオハイオ州、カリフォルニア州へ交換留学。早稲田大学人間科学部卒。2013年「危険な普天間飛行場の辺野古地先移設促進名護市民大会」でのスピーチをきっかけに論壇活動を開始。現在「琉球新報、沖縄タイムスを正す県民・国民の会」代表委員。日本文化チャンネル桜沖縄支局キャスター。「虎の門ニュース」で活躍。
・李明峻(り めいしゅん)
重要な日本研究者の一人。台湾大学卒業。京都大学で博士課程修了後、岡山大学法学部准教授を経て台湾に戻り、中原大学財務経済法律系助教授、新台湾国策シンクタンク研究発展長など。専門は国際法、台湾を含めた東アジアの国際政治。台湾安保協会では秘書長を経て副理事長。
・飯柴智亮(いいしば ともあき)
軍事コンサルタント。元アメリカ陸軍大尉。19歳で渡米、北ミシガン州立大学を卒業後、永住権を得て米陸軍入隊。アフガニスタン軍事作戦参加。日米合同演習では連絡将校。除隊後アラバマ州トロイ大学より国際政治学・国家安全保障分野の修士号取得。著書に藤井厳喜氏との対談『米中激戦』など。
・藤井厳喜(ふじい げんき)
国際政治学者。国際問題アナリスト。早稲田大学政経学部政治学科卒。アメリカ留学、ハーバード大学助手、同大学国際問題研究所研究員。90年代の日本のバブル崩壊、リーマンショック、トランプ大統領当選など大胆な予想を的中。現在、(株)ケンブリッジ・フォーキャスト・グループ・オブ・ジャパン代表取締役。主な著書に『日米対等』など多数。