日本と台湾の関係は、国交がないにもかかわらず、年間650万人もの人々が行き来し、姉妹都市や姉妹校、鉄道提携に止まらず医療関係やホテル、タクシー業界が提携するなど裾野が広がりつつあり、日台ともに最良の関係と認める状態が続いている。2017年には、日本の「交流協会」は「日本台湾交流協会」、台湾の「亜東関係協会」は「台湾日本関係協会」に名称を改め、日台関係は断交後45年を経て新たな段階に入った。
このように絆を深め得たのは、民間交流や議員交流などの賜物でもあるが、日台の架け橋にならんとわが身を捨て、外交や経済界で力を尽くしてきた台湾の人びとを見逃すことはできない。
本書の1冊目は、辜振甫、江丙坤、許世楷、曾永賢、蔡焜燦の5氏、2冊目は林金莖、羅福全、謝長廷の3氏を取り上げ、これらの人びとの軌跡をたどることで戦後の日台関係を鮮やかに描き出している。
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