日本李登輝友の会「令和元年 日台共栄の夕べ」
今年は、中国が台湾との断交にまたもや暗躍し、昨年勃発した米中経済戦争は混迷を深め、ペンス副大統領は昨年に続く演説で、中国共産党が監視国家を建設し、米国企業などに影響力を行使しようとしていると批判、米中対立がさらに深まった年でした。
その一方で米国は、ミサイルや戦車、F16V戦闘機などの売却を決定するなど台湾との関係をいっそう強化しました。
このような中、日本の高校生の修学旅行先は台湾がダントツの1位で5万3,603人、日本へは台湾からがダントツの1位で1万3,392人と、日台双方が共にトップとなっています(文科省発表)。
つきましては、令和の御代となった今年を寿ぎつつこの1年を振り返り、さらなる飛躍を期し、17回目となる「日台共栄の夕べ」を開催します。
第1部の講師は、5年3ヵ月の長きにわたって日本台湾交流協会台北事務所代表をつとめ、10月半ばに離任されたばかりの沼田幹夫先生をお迎えし、豊富な駐台経験を踏まえ「総括・日台関係の現状と展望」と題してお話しいただきます。
第2部は、台湾高級ホテル宿泊券、台湾食材を使った台鉄弁当、美味しい台湾果物、素敵な台湾グッズなどが当たる大好評の「お楽しみ抽選会」を行う大忘年会です。
今年も参加費は前金制となりますが、着座形式でゆったりとした雰囲気の中で行います。台湾にご縁のある方ならどなたでも大歓迎です。ふるってご参加ください。
記
◆日 時:2018年12月22日(日) 13時30分〜16時30分[受付開始:13時]
◆会 場:アルカディア市ヶ谷 3階 富士の間(東) 東京都千代田区九段北4-2-25 TEL:03-3261-9921
【交通】 JR・地下鉄 市ヶ谷駅 徒歩3分
第1部:講 演 会 13:30〜14:20
沼田幹夫先生「総括・日台関係の現状と展望」
[ぬまた・みきお]昭和25年(1950年)3月9日、茨城県生まれ。同48年11月、外務省語学研修員採用試験合格。翌年1月に外務省入省後、3月に拓殖大学商学部経営学科を卒業。大臣官房総務課企画官や経済協力局技術協力課長などを経て、平成15年(2003年)7月、 I種職員(キャリア)に抜擢。その後、在香港日本国総領事館領事、在ニューヨーク日本国総領事館領事、大臣官房参事官(国会担当)、領事局長、大臣官房、特命全権大使ミャンマー国駐箚を歴任後、平成26年(2014年)7月に交流協会台北事務所代表に就任。日台断交後としては歴代2位となる5年3ヵ月を務め、この間に、経済、漁業、防災、教育などの取り決めや協力覚書を20項目締結した功績に対し、外交部から「特種外交奨章」、蔡英文総統から「大綬景星勲章」を授与され、2019年10月15日に離任。
第2部:大忘年会 14:30〜16:30
各界スピーチ お楽しみ抽選会
◆参 加 費:会員:10,000円(学生会員:8,000円) 一般:12,000円
*参加費は前金制です。12月17日(火)までお振り込みのほどお願いします。
*入会希望者と当日入会者も会員扱いとし、一般の方には差額を当日お返しします。
*着座、ビュッフェスタイルで行います。
◆お振込先:郵便貯金 記号−番号:10180−95214171 日本李登輝友の会
ゆうちょ銀行 店名:〇一八 店番:018 普通預金:9521417 日本李登輝友の会
◆お申込み:こちらのお申し込みフォームをご利用になるか、「お名前・フリガナ・お電話番号・メールアドレス・会籍(会員・一般・入会希望のいずれか)」を明記の上、メールもしくはFAXにて下記の本会事務局までお申し込みください。
◆締 切:12月17日(火) *定員(130人)に達し次第、締め切らせていただきます。